Nicotto Town



和嶋慎治のバイク愛に感心す



日本ヘヴィロック界の重鎮『人間椅子』の和嶋慎治氏、
単車マニアで若い頃からソロキャンプもやってるということを、
深夜2時に知りました。単車界では知られた話だったそうです。

スズキGN125Hというバイクを探しているうちに記事にぶつかった。
和嶋氏がGNでソロキャンプに出掛けたときの同行記事で、
これが素晴らしい。私の理想とするスタイルを実現しているのです。

ミニマムな荷物で出かけ、テント張って煙草くゆらし、
飯炊いてサバ缶ぶちまけ、味噌味のキノコ汁を啜りボーッとする。
なんとまあ趣深くおくゆかしく……爺ライダーのお手本です。

しかも和嶋氏、オイルぶちまいて走るGT380も所有しているそうだし、
VOLTYを買ってGN250Eに改造するという遊びまでやっている。
バカだ、大バカだ(超褒め言葉)。これでなきゃイカンよ。

実は私、和嶋氏と容姿体形がかなり似ている。
彼の写真、アングル次第で「あれ? 俺?」って程度に似ている。
そんな奴が赤のGN買って乗ったら和嶋氏のパチモノと思われそうだ。

そこで泣く泣くGNは断念、YBRかYB125SPを探すことにしました。
『ネイキッド 125』で検索したら素晴らしい欧州車が沢山あるけど、
どれも高いので無理。込々乗り出し13万で何とかならんかしら。

(以下、音楽好きへの蛇足)

1989年『イカすバンド天国』初出場の人間椅子を見たのは、
スタジオでリハの休憩中でした。周囲のメンツは衣装でみな笑ったけど、
私一人は興奮し「コイツらはホンモノだろ!」と怒鳴り呆れられました。

30年以上経過し、現在も活発に活動する彼らを見られるのは嬉しい。
青森出身の彼らは、太宰、宮沢、寺山、井上ひさし等と同様に、
東北人の資質を生かした世界を創った芸術家として論ずるに足る。

『イカ天』出身3ピースバンドの中で私が好きなのは、
The NEWS、人間椅子、ダイヤモンズ、ジャコウネコ、ブランキー。
未だにバンドとして第一線に立つ人間椅子、尊敬に値します。

和嶋氏は文学好きで単車マニア、自作エフェクターも使う等、
世代が近いうえ趣味も似ていて、ルックスまで似ている。
音楽の好みは違うけど、ヘヴィロックへの指向性はほぼ同じ。

現代的バカテクじゃない。奇想でも前衛でもないオールドスタイル。
でも彼のギターは上手い、と同時に熱くて格好いい。
好きなジャンルの音楽を真摯に続けた、年期の入ったSGサウンド。

音源も動画も沢山ありますからヘヴィロック好きはご覧あれ。
ベターハーフであるベースの鈴木研一氏も情念の籠った佳い音を出す。
イロモノなんかじゃない。ホンモノ。『りんごの泪』を勧めます。





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