Nicotto Town



今でも歌える60年代アニソン10曲


元祖オタク世代、鉄腕アトムの第一回から見てるはず。
懐かしいのは60年代ですね。魂のどこかにすりこまれてる。
同世代の爺ならほとんど歌えるはずだ。さあご一緒に。

【1963】狼少年ケン

アフロアメリカンのような、キューバンリズムのような、
騒がしいバックに少年合唱団のコーラス。イイですねー。
ツッコみ気味の「ケーン!」という掛け声が時代を語る・

【1964】ビッグX

不当な武力行使にはそれ以上の圧倒的な武力のみが有効という真理を、
徹底的に叩き込んでくれた名作。ドーピング薬であるビッグXは、
原作ではナチの開発となってるところも凄い。再放送できないよね。

【1965】W3

ウサギのポッコ隊長の色っぽさに当時の少年はみなダウンした。
脱線。異世界アニメには獣人系美少女が山ほど出てくるけど、
ポッコ隊長が嚆矢ではないかしら。さすが手塚治虫。

【1965】ジャングル大帝 レオのうた

冨田勲ですよ。弘田三枝子ですよ。60年代の神曲です。
名クリエイターと実力派声優/歌手が組むアニソンの王道がここから始まる。
1メロGm、サビE♭→Cm、Dm7/Gm、Cm(D7)/Gmという進行も驚き。

【1965】宇宙少年ソラン

W3の盗作疑惑で騒ぎになったなんて当時の子供は知らなかった。
深刻さのない、無邪気な正義が溢れる作品でありまして、
こういうのも戦前から続く日本アニメの一種の定番ですね。

【1965】スーパージェッター

このアニメのヒロインは主人公の乗る流星号。異論認めず。
知性や感情を持ったスーパーメカで、なんともまあ、可愛らしい。
主人公の無茶ぶりに困りヘニャと変形する流星号が素敵だった。

【1967】マッハGoGoGo

カミナリ族から本牧ナポレオン党を生で観た世代ですから、
暴走族アニメの原点としてこのアニメも外せません。
マッハ号はニッサンR381やトヨタ7に影響を与えたのではないか。

【1968】サイボーグ009

オープニングもいいけど、エンディング曲も趣がある。
♪いつの日か再び ♪みんなでここに立とう という歌詞は、
その日が決して来ないことを確信させた。平和なんて、そんなもんだ。

【1968】佐武と市 捕物控

時代劇、大人向け時間帯の放送というだけで衝撃だった。
佐武に009、市に004の面影を感じながら見ていたが、救いのなさが佳い。
歌詞のあるED曲、009のエンディングより遥かに希望を感じさせる。

【1969】海底少年マリン GoGoマリン

海洋国家としての日本のアイデンティティを軸に置いたアニメ。
大東亜共栄圏的能天気さに立腹した手塚治虫が『海のトリトン』を描き、
アニメでは富野喜幸の初監督作品となる。繋がってる気がするなぁ。

【番外・特撮】キャプテンウルトラ/マイティジャック

67年から68年ごろの意欲的な特撮、主題歌も大好き。
4ビートスウィングでm9のハーモニーで終わるキャプテンウルトラ、
壮大なシンフォニックで始まるマイティジャック、どちらも冨田勲。




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