No.032 桃の節句
- カテゴリ:日記
- 2021/03/03 15:00:16
令和 3年 3月 3日(水) 晴れ
「今日~は、楽し~い、ひな祭り~♪」(音痴でゴメンナサイw)
と、言うことで、本日は“桃の節句”・“ひな祭り”ですね。
正直なところ、独身男子の私には、関係ないものだと思っていましたが、
ある方のアルバム広場のコメントに、深く感動してしまい、
思わず桃の節句・ひな祭りについて、調べてみました。
もともとは、古代中国の陰陽道にて1、3、5、7、9の奇数が重なる日に、
お供えや、お祓いをする風習があり、
3月3日は、上巳(じょうし)の節句と呼ばれていたそうです。
これが日本に伝わると、(旧暦で)桃の花が咲く季節であったり、
桃の木の縁起の良さ(中国では病魔や厄災を払う、不老長寿の仙木)から、
こんにちのように桃の節句と呼ばれるようになったようです。
さて、雛人形については、諸説ございますが、
中国の上巳の節句では、自身が水辺で身を清める風習があったものを、
平安時代の日本では、草木、藁、紙で作った人形(ひとがた)に、
厄災を移し流してお祓いとする、“流し雛”の習慣となったり、
公家の女子の間で“ひいな遊び”という、
お人形を使った、いわゆる“おままごと”が流行り、
より豪華な衣装、イケメン彼氏(お内裏様)、家臣、家具等が増えていき、
女性の幸せ(玉の輿?)の象徴になったのでしょうか?
雛人形には、娘の厄を引き受けて頂き、災いがふりかからないように…
美しく成長して、幸せな人生を送れますように…
という願いが込められていると思うと、感慨深いですねぇ。 (*''ω''*)