やっと食べれた「松屋」のシュクメルリ鍋定食
- カテゴリ:グルメ
- 2021/02/17 19:44:19
一作年末くらいやったか、東京のお客さんに教えてもらってこれは食べてみたいと思って探した物があった。
しかしやってる店とやってない店があって、ワタシが行った池袋のお店ではやってなかった。
まぁ、どこでも食べられるわと高をくくってて、しばらくして広島の店に行ったら次の韓国系の料理に変わってて(何やったか覚えてない)、ガックリした。
そうこうしてたら今年1月中旬から再販するというニュースが入ってきた。
これは行かねばなるまい、しかし1月末には行けなくて、なら次はマッサマンカレーを出すという、ひょっとしたらもう切り替わっちゃったかと焦って先々週近所の店に行ったらまだやっててようやく食べられた、良かったー。
・松屋:シュクメルリ鍋定食790円・ライス大盛60円
そう、牛丼の「松屋」、そして料理はシュクメルリである。
ワタシもお客さんに聞いた時、そんなメニューがあるのかと初めて知った。
キャッチコピーは「世界一にんにくを美味しく食べるためのジョーリア料理」。
ジョージアでっせ、昔はグルジアって言ってたけど、いつからジョージアになった???
とにかく車を走らせてウチから5分くらいの「松屋」に行ったらマッサマンと並んでシュクメルリの幟が立っててまだやってることが分かって良かった。
壁にシュクメルリの垂れ幕があって、まじまじ見てみる。
上に書いてるコピーもここに書かれてる。
第二回松屋復刻メニュー総選挙第一位なんだそうだ(そんな選挙あったんや)。
確かにこのメニューよほど惜しまれてたのか、「松屋」がレシピをHPで公開してくれてたらしいので、その人気の程が分かる。
これはワタシも知らんかったし見たこともないんだが、日○食品と松屋のコラボでシュクメルリ鍋風ヌードルなんか出てるみたい。
ライスセットはライスとみそ汁付で730円、鍋定食だと生野菜付で790円、なら鍋定食でしょ。
では入ってみよう、ちなみにこの時はマッサマンカレーが発売されてすぐだったので、ライス大盛サービス。
シュクメルリも最初は大盛サービスしてたらしいが間に合わんかった、残念。
食券買って久しぶりに「松屋」、つか牛丼屋に入った。
出張もなくなったから朝ご飯食べに行くこともないし、昼に牛丼食べるという選択肢はハナからないし。
10時半という中途半端な時間に行ったのでお客さんはまばら。
つか、コロナ禍でそもそも人が居ないのかどうかは不明。
待つこと10分足らずで出てきたシュクメルリ鍋、1年待ったやん、会いたかったぜー。
小鍋になってて鍋の下には固形燃料が燃えてて熱々、力入ってるわこれ。
アップで見るとチーズは2種類なのね、鶏肉がメインかと思いきや、サツマイモがごろごろ入ってる、へぇへぇへぇ。
クリームシチューみたいなもんやと思ってるんだが、みそ汁付って違和感あるな(笑)。
汁もんに汁もんか、日本食へのアレンジってことか、こういうのさせたら上手いね、日本は。
では食べてみよう、鶏もも肉は焦げ目が付けれててこれだけで美味そう、チーズを絡めてばくっと、あちち。
おおおおお、持ってきてくれた時から凄いにんにくの香りやったけど、食べたらにんにくのインパクトがハンパねー。
にんにくの玉が入ってるのかと思ってたがすりにんにくなのね、結構入ってるからにんにくの苦味も感じる、それくらい入ってるってことか。
やはり味はクリームシチューのような物で、チーズで味が更に濃厚になってる。
サツマイモどれどれ、うんうん、このにんにくの苦味とサツマイモの甘さはドンピシャやね、合う合う。
んじゃライスと一緒に食べる、もぎゅっと、これは…あんまりライスと合わないような(笑)。
これはどっちかと言わんでもバゲットとワインでしょーよ。
だからみそ汁なんかな、お米との相性的に。
なので、ライスはテーブルに置かれてる紅生姜とソースでいただいた。
バーベキュー味の方がカルビソースより好き、行儀は悪いけど、日本人はタレかけご飯大好きやもんね。
いやこれ鶏肉もサツマイモもなかなかのボリュームなので食べ応えあるよ。
世界一かどうかは知らんけど、確かににんにくを美味しく食べる料理と言われれば納得しちゃった、ジョージアやるなー。
繰り返すがバゲットと白ワインと一緒に食べたいと思ったシュクメルリ鍋だったので、ベシャメルソースから自分で作ってみた。
固形燃料の一人鍋がないのでホットプレートを使用。
ワタシは目分量でいつも料理するんだが、ベシャメルソースは牛乳1L使って4人分くらいできた。
手鍋ににバターがなかったのでマーガリンに小麦粉に塩・コショウ、馴染んだ頃に牛乳を徐々に入れてのばして、チキンブイヨン1つ。
具材は鶏もも肉1枚半、ぶつ切りでここ大事、皮はしっかり焦げ目付ける、これはフライパン。
「松屋」ではサツマイモだけやったが、家なので残り物を盛大に使う。
カボチャにニンジンに玉ねぎ、カボチャにニンジンは茹でて刻んで玉ねぎと一緒に鶏肉と炒める。
そしてホットプレート、ソースを先に入れて具材を入れて煮込んで馴染ませて、そしてにんにく。
小粒7かけすり下ろして入れた、ベシャメルソースがちょっと固かったので、白ワインでのばす。
塩・コショウで味を整えて、最後に溶けるチーズをわさっと、蓋をしてチーズが溶けたら食べちゃおう!!!
最後にパセリで彩りね。
味はほぼ再現できたと言っても過言ではない。
サツマイモじゃなくてもカボチャでもOK、ニンジンに玉ねぎが入ってた方が野菜食べれる感じがして良い。
やはりシュクメリルにはライスじゃなくてパンの方が合う、パリパリのバゲットに白ワインの組み合わせはサイコー。
そうして呑み潰れて翌日、改めてお店のと比べてみたら、ワタシの作った方はエラく色白だと気が付いた。
なので醤油を少し垂らして味を調整したら、今度こそ同じ色になった。
残りはパスタソースにして食べたが、にんにく利いてたから、パスタにもナイス。
いずれにせよバゲットと白ワインが欲しくなる味。
そんなに難しくないので、家でチャレンジしちゃって~~~。
ポイントはニンニクの量と白ワインとこれでもかのチーズかな。
カロリー怖いけど気にせず行っちゃって行っちゃって、そんで皆でブー太郎になろう。
まだグルジアだったころ行ったことありますがコーカサス山脈を水源にする水が良いためか
お茶と料理が素晴らしく美味しいところでした!
私は下戸ですがお酒も美味しいらしく「アララト」ってコニャックをお土産に進められて
買った記憶があります
大使館の方が太鼓判押したとはかなり本格的なのですね
うちの近所の松屋でやってないかな~ 食べてみたいです!
ワタシもこの栃ノ心の優勝でジョージアを初めて知りました。
そのジョージアの大使館員がこのシュクメリル鍋食べて、美味いと言ったらしいですよ、故郷の味だったんでしょうね。
って聞いたら食べたくなるでしょ???
ちょっと入りにくいですけど、イレギュラーで食べに行ってみて下さい。
一回食べたら多分再現出来ると思いますよ。
寒い時期はこんな新しい鍋のレパートリーも良いと思います。
ジョージア州かと思ったらグルジアのことだとテレビでいってました。
松屋、前はよく通るけど入ったことないです。
シュクメルリ鍋、初めて聞きますがジャガイモじゃなくて
サツマイモのお料理って珍しいですね、しかもニンニクとの組み合わせとは。
またまた再現したんですか、よくわかりますね^^