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サッカーのゴールの価値って数値化できる?

今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントRoundof16は8試合のうち6試合を消化して、4試合が逆転と波乱とか奇跡とか大盤振る舞いに起きている。

ドルトムント 0-3 0-1 トッテナム
レアル・マドリー 2-1 1-4 アヤックス
パリサンジェルマン 2-0 1-3 マンチェスター・ユナイテッド
ポルト 1-2 2-1 ex 1-0 ローマ
ユヴェントス 0-2 3-0 アトレティコ・マドリー
マンチェスター・シティ 3-2 7-0 シャルケ

左側がグループステージ1位抜けでファーストレグ、セカンドレグ。同点の場合はアウェイゴールが2倍になるルールで、それでも差がつかないときは延長、ペナルティシュートアウトへと進む。

バルセロナ 0-0 リヨン
バイエルン 0-0 リヴァプール

明日早朝の2試合は勝った方が勝ち抜けとシンプルなゲームで、どのクラブもゴールが必要だ。

じゃあ、サッカーってなんでゴールがこんなに貴重なのだろう。

サッカーと対極にあるスポーツがバスケットボールだ。バスケットボールは同じくチームでゴールを目指すスポーツだけどどちらも多くのゴールを奪う。NBAのゲームで完封ゲームは見たことがない(インターハイ予選だか全中の予選で完封を見たことがあるけどそれは力の差があるからね)。絶えずゴールが生まれるのがバスケットボールで、個人のゴールが評価されるのは10点からだったりする。

サッカーはゴールの歓喜は滅多にやってこない。先制ゴール、同点ゴール、逆転ゴールなどなどスタジアムが爆発する瞬間が多々あって、スタジアムで心臓が停まったりもする。

「サッカーデータ革命」クリス・アンダーセン&デイビット・サリー著によると

”1点目を考えてみよう。すべての試合で1点を取るとすると、クラブはかなりの高確率で、降格を免れることができる。データによれば、得点1点当たりで得られる勝ち点は1点強。プレミアリーグのシーズン38試合で合計すると43ポイントとなり、過去10年の降格ラインである34~35ポイントを上回る。”

”データは、2点目を取ったチームが、負けるよりも勝つ確率が高くなることを示している。ひいきのチームが3点目を取ったのなら、帰りに渋滞に巻き込まれないように、少し早めにスタジアムを後にすることを検討してもいいかもしれない。4点目を取ったのなら、その時点でチームが3点を取られていない限り、スタジアムを一足先に抜け出しても、ほぼ間違いなくチームは勝利する。”

モダンサッカーは急速なスピードでデータを取り入れている。ロナウドやメッシのようなスーパースターでさえ、どのゴールに絡んでチームにどれだけの価値をもたらすかのデータ分析から逃れられない。

そして数学的にいくら正しくても、ゲームはその通りにならないってこともおもしろい理由なんだけどね。




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