Nicotto Town



good person is a liar9問

【挨拶】____________________


 よろしくお願いします。


【本編】____________________


 そう見えるのだろうか?
だとしてもとうと言う事は無いのだが、
わざわざ不幸をcasual(キャジュアル)ないだけで、
僕はとても立ち直れそうにない。


 「何かして欲しい事はある?」


 「あまり無いけど あとどれだけ寝てればいいの?」


 「3ヶ月もしたら歩ける様になるって 
先生が言ってたよ 
ねぇ 歩けるようになったら私とどっか行こうか? 
どこか行きたいところある?」


 ……


 「…そんなに暇なの? lately(レイトゥリィ)の警察って」


 「暇じゃないわ! 気を使ったったんだわ!」


 自然と笑みが溢れていた、
それを訪ねて来た誰かに指摘されて気付かされた。


 会話が楽しい、軽快なリズムやトーンも、
なんでも笑いを生む種になる。


 命を助けられて心まで救われて、
この人は一体何者なんだろう、
僕の事をずっと監視している宇宙人だったりしないだろうかと、
有り得ない不安がarise(アライズ)。


 「ねぇ 宇宙人? 宇宙人?」


 「…それはどう反応したらいいの? ワ・レ・ワ・レ・ハ・ウ・チュ・ウ・ジ・ン・ダ 
ってやったらいいの? って宇宙人じゃ無いんだからやんなくてもいいじゃん!」


 本当だ。


 何が訪ねて来た誰かをexcite(イクサイト)のか分からないが、
楽しそうだ。


 僕自身も自然と口元がloose(ルース)、
それも笑いをpromote(プロモウト)。


 「一人で何騒いでるの? 病院だよここ」


 宇宙人では無かったようだ。


 しばらくして何気ない沈黙に、
僕は疑問を切り出した、grave(グレイヴ)事では無いかも知れないけど、
どうしてもこれだけは今reveal(リヴィール)。


 minor(マイナァ)さな理由さえ僕には思いつかなかった。


 「ねぇ ママは何で死んだの?」


 考えるような素振りを一瞬見せたが、
訪ねて来た誰かは、返答する。


 「…死因は凍死」


 脳裏に光景が浮かび上がる。


 上手に言葉に出来ない僕の代わりに、
訪ねて来た誰かが言葉にする。


 「多分だけど 出て行った貴方を探していたんだと思う」


 罪の所在が知りたかったと言うより確認したかった、
死因が凍死であったとしても、
地球に対して「お前が寒過ぎるからママが死んだんだ」と罪を着せる訳には行かず、
僕がママを殺したと言う事を確認した。


 気付かなかったよママ、やっぱり「嫌い」なんて嘘だったんだね、
ママは僕を愛してくれていて、危険も顧みないで探しに来てくれたんだね。


 言葉が本当に聞こえたのは、雪の匂いのせいにでもするよ。


 愛してくれてありがとう、本当にごめんね。


 許してなんかくれないかな、
僕は取り返しがつかない事をしてしまったんだから。


 conclude(コンクルード)ならよかった。


 結論をくださないなら悪かった。


 「私が見つけたのも偶然で 
君が車を飛び降りて町に向かって走って行った後に 
通りで倒れていたのを見つけたの もう手遅れだった」


 「えっ!」なんでこのタイミングで…


 「すぐに救急車を呼んで 処置はしたんだけど 
間に合わなかったの」 


 「………」


 今、嘘を付いた、会話のどこかで、
確かに嘘を付いた。


 会話がおかしい。


 「…どこに…倒れてたの?」


 「自宅の玄関を出てすぐの道の歩道の 
ガードレールにもたれかかっていたの」


 これは本当の事を言っている、
計算している訳では無いようだ、
この時点で言える事が一つある、
この訪ねて来た誰かには、ママを助ける事が出来た。


 こう思えてならない、
この女はママを見殺しにした。


 それを証明する様な事は出来ないが、
考えて見れば、僕が空き家だと思っていた家から、
僕が目を覚ました道に行くには、
僕の家を横切るしか無い。


 もしママが僕を探して家を出て、
ガードレールで力尽きたとしたら、その時点で気がつくはずだ、
暗かったと逃げられたら追求できないが、
雪が積もった地面は、昼間の様にとまではいかないが、
明るいはずだ、少なくとも家の中よりは明るい。


 深夜の時点で訪ねて来た誰かはママを見ているはずだ。


【後書き】___________________


 ありがとうございました。

 中途半端な気もしますが、
この話はここで終わりです。

 視点を変えて、物語ります。




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