飼わない愛情
- カテゴリ:ペット/動物
- 2009/01/17 11:55:30
借りている駐車場のすぐ側に借家があって、そこの子供が子猫を飼い始めたのが二年前。
人懐っこく可愛い子猫が日向ぼっこをしているのを見かけては、うりうりよいではないかよいではないかと、愛でていたのですが・・・
その子猫が子供を産んだ・・・
その子猫がまた子供を産んだ・・・
その子猫がまたまた子供を産んだ・・・・
その子猫の子猫が子供を産んで・・・
その子猫の子猫と子猫が子猫で、子猫、子猫、子猫、子猫
すごいなぁ、猫でも鼠算式って言って良いんだろうか? などと思っているうちに、一年後にはもはや駐車場は猫のたまり場と化した。(そこの住人にさり気に聞いたら、17匹もいたそうだ)
こうなってくると可愛いでは済まされない。
犬のように繋がれているわけでもない猫はどこにでも出没する。
台所で食事を作っていると、隣との境になっている塀の上を、猫が走っていく音がする。
ベランダでカサコソ音がすると思えば、猫が入り込んでいる(二階なのに!)
物置で嫌な鳴き声が聞こえると思ったら、案の定子猫を産んでいる!
駐車場は更に最悪、常に猫フレグランスが漂い。ネズミの死骸が転がる。
タイヤで爪とぎしている奴もいれば、隙あらば中に乗り込もうとする奴までいる。
この状況はちょっと不味いんじゃないかと思っていたら、案の定近所から抗議の声が上がり、猫は姿を消した。
あれほどいた猫が、一匹残らず姿を消した・・・・・
里親が見つからなくて困っているのよと言っていたのに、綺麗さっぱり消えてしまった・・・・
去年の秋口のことだった。
どこに行ったのかなと、日に日に冷たくなってくる風を感じるたびに、気にかかる。
平穏の戻った駐車場に、思わず彼らの姿を探す。
ペットを飼う人、飼わない人。それぞれに意見はあるだろうけれど。
私はきっと多分、ペットは飼わない。
だって動物が大好きだから。
生きてるから老病死はついてくるし。
やつらにも縄張りはあるし、
まあ・・・いまいるところは交通量少ないけれど・・・
前のオスは、交通事故だったからね。
ひとそれぞれで、いいんだよ。
でも、飼うからには責任は持たなくっちゃね。
命を持っているのと同じだよ。
持っているとはどーゆーことだーって怒られそうだけど,
でも実際には,その人次第でどうにでもなるわけで。
「飼う;食べ物を与えて動物を養い育てる。」
なんて楽しいところだけをクローズアップしているから,
嫌になればやめちゃうんでしょー。
「飼う」という言葉を無くして「命の管理」にすれば,
少なからず,動物を購入する前に考えるだろうね。
勝手な言い分ですが・・・・・・。
野良ネコって存在は人間のエゴによって生まれた悲しい存在だよ
だから飼うならそれ相応の責任は絶対に必要だと思うねぇ
いずれは飼いたいとか思ってるけど、できればそんな身勝手な人達のせいで不幸な目にあうかもしれないネコを引き取りたいねぇ
いろいろな方のコメントを読ませていただいて、よくわかりました。
でも、飼いたいなあという気持ちはとまらないです。ぼくもウリウリしたいです。
覚悟はまだできてません。飼うことを前提にしてではなく、ぴしっと縁があったら・・・。