Nicotto Town



「ブラザーフッド」を観た♪

2004年韓国 原題「太極旗を翻して」

邦題と原題、ずいぶんと印象が違いますね。
ですが、どうして太極旗(たいぎょくき=大韓民国の国旗)を翻す事になったのか?
そこにはブラザーフッド=兄弟愛があったからですね。
戦争によって壊された家族の、とりわけ兄弟の悲しい末路を描いた映画です。

韓国きっての男前俳優(私は好みではないのですが…)兄役のチャン・ドンゴン、
木村拓也に似ていると思っていた弟役のウォンビン、
そして自殺してしまいました、とても残念です、兄嫁役のイ・ウンジュ。

とにかくスケールがでかい。
お金かかってますね~。
エキストラもずいぶん使ってますね~。
それに戦闘シーンは生々しかった。
脳みそバーンと飛び散ります…
ちょっと末っ子と一緒に観なくて良かったわって思いました。

朝鮮戦争が大きな舞台となってますが、戦争映画というより家族愛の映画ですね。
話は
朝鮮戦争が勃発し、疎開する途中で弟が強制的に徴集されてしまう。
それを知った兄が助け出そうとして一緒に徴集されてしまう。
そこからです。
心臓の弱い弟をなんとか除隊させたいと兄は懇願しますが、その時、息子と一緒に入隊し、息子を除隊させる事ができた父親の話を聞きます。
なぜ、除隊できたのか?
功績を挙げ勲章を貰い息子を除隊させたのです。
功績を挙げるという事は自分の命にかかわる事。
これを兄は必死の思いで成し遂げようとするのです。
ここから、兄弟間で気持ちのすれ違いが起きるのです。
すべては弟のために向こう見ずになる兄。
自分を除隊させるために人が変わったように手柄を立て、その為に仲間が命を失う事になっても見向きもしない兄に心を許せなくなる弟。
そこから更に悲劇が始まるのよ…(ノω・、) ウゥ・・・

兄はどうして太極旗を翻したのか?

その理由はこっから先なんだけど、
書いちゃうとネタバレになり過ぎちゃうから駄目だなぁ…
でもねぇ…
ここからが本当に大変なのよ。
タオルが必要よ、ティッシュはボックスでね。

だから戦争はいけないとつくづく思う。
戦車や戦闘機が格好いいなんて思えない。
アーミールックが格好がかっこいいなんて思えない。
こんな無情な事が、おそらく本当はもっと非情な状況であるんだ。
だれもこの子を戦争に送ろうなんて、戦争のために人を疑う人間に育てようなんて、
助け合う事が出来ない子になって欲しいなんて思って育てていやしない。
だけど、そうさせてしまうのが戦争だ。
国を取りたい人達が、線引いてその中で殴り合えばいい。
自称天下取ったどー!!と気取ってればいい。
でも、その為には私達も考え直さなくてはいけない。
今のままでは戦争はなくならないと思う。
足るを知る生活に戻り、ない事を嘆かない。
ある物は分け合い、困った時は助け合う。
簡単には出来ないけど、いつかは、私の代では無理でもいつかは。
そう思ってやはり私は戦争反対なのだ。

ああ、余韻が重い…返す前にもう一回観ちゃう。

#日記広場:映画

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2010/04/07 06:58
TAOさん
頑張って、挫けて、頑張ってって繰り返しながら少しずつ進んでるんだよね~。
♪さぁ~んっぽすっすんでぇにっほさんがるぅ~♪(3歩進んで2歩下がる) Byチーター
ですね。
ありがとう~♪♬♫
出来るところからちょと上目指して頑張ろう!!
今日も頑張るど~!!
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2010/04/06 22:47
こちとら、挫けまくりっすよ?

でも、みんなそうだと思うから・・・・・・

がんばれ~
ぼくもがんばるし、
みんながんばってるよ~

お互い、がんばりまっしょう!
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2010/04/06 22:28
TAOさん
絶望はしちゃいけないですね。
いつかきっと必ず。
そう思って、ここも頑張りどころなんだな。
お天道様に恥かしくないように頑張るんだな。

あ、時々挫けます(つω`*)テヘ
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2010/04/06 21:16
戦争は、いやだなあ。

でも、多分なくならない。
と思いはしても、でも絶望はしない。

しちゃいけない。




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