Nicotto Town


"ROYALTY AND LOYAL ANTS"


10/04/14 高校で物理専攻してて正解だった


大体の理系の高校生は、3種類の理科系科目を受ける権利があり、
うち、2つを履修すればいいことになっている(と思う)。

化学、物理、生物の3つだ。

場合によっては地学も含むかもしれない。

ただし、化学は必修なので
実質的には、物理か生物かの2択だ。


農学部の受験生は概して
「農業」のイメージから生物を選択しているのだという。



しかし、それは農学部生であっても、あまりお勧めできない。



1つは、ほかの学部は「生物」を受験科目に指定してない可能性が高いということ。


のちのち、工学部に目標を変えようとしても
フレキシブルにはいかなくなってしまうのだ。



2つ目は、大学に入ってから「物理化学」の理解に苦しむハメになるということ。


化学は大きく分けて、2種類に分けられる。

「物理化学」と「分析化学」だ


「分析化学」は無機化学や有機化学分野で

「物理化学」は熱量子学…気体の状態方程式とでも言えばいいかな
そんな感じの分野である。


「物理」の名が入ってるだけあって
物理的思考力があるかないかで、理解のしやすさが段違いになる。

高校生のうちに養成しておくことを、強く勧める。



最後に…生物は大学に入ってからでも十分に習得できるということ。


その気になれば、高校の生物の教科書を取り寄せて勉強もできる。

大学に入ってから、物理的思考を養うほうが、はっきり言ってよっぽど難しい。





今日、授業ガイダンスを受けて強く感じたことを
とりあえず、列挙してみた。

高校生の皆さんの参考になれば、幸いである。

アバター
2010/04/14 17:49
そうなんだ。
aria高校生物理だよ。
苦しんでるけどね…
頑張る。
また質問したらよろしくお願いします。<(_ _)>




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