Nicotto Town


月夜のモノ語り


金閣寺!

三島由紀夫が、クーデターなどおこさず
割腹自殺を図る事もなかったら…
日本の文学界は変わっていたのかな?

三島の美しい文章で描かれた『金閣寺』が
森田剛くん主演で、舞台化される事になったそうですね。
見たすぎる!
横浜・山下町にオープンする、神奈川芸術劇場のこけら落とし作品だそうです。

三島の『金閣寺』は、読んでいて息苦しくなった覚えがあります。
美しい文章で、ぎしぎし書く。
主人公は、吃音の青年僧。
この役を、ごうくんが演じるわけですよね!

金閣寺の炎上を題材にし作品では
てるひは、水上勉作『五番町夕霧楼』の方が好きですね。
こちらの作品は、寺に火をつけた青年僧と同郷の遊女・夕子が主人公だからなぁ
百日紅がすごく、印象的に使われているンですよね。

三島由紀夫が『金閣寺』を書いた、数年後の作品です。
寺に火を付けるという大罪を犯した、吃音の青年僧にも
寄り添う相手がいた…という描き方をしています。

三島作品は、てるひがエセ文学少女だった頃に読んだだけですので、
あ…夕霧楼もそうだけど(笑)
8月になったら(なんで?)両作品ともに読みなおしてみようかな。

J事務所。日本のブロードウェーの各劇場、青山劇場、グローブ座だけじゃなく
横浜に新しくできる劇場にまで・・・

ごうくんの声がすごく好きなので、吃音の僧の役を、どう演じるのか…
見た過ぎる!と、ひとりで騒いだいたら、相方さんに
「それより、関西旅行の新幹線は予約した?」と聞かれてしまった。
…。

大阪日帰り遠征の飛行機も取らなきゃ…
ほんと鬼が笑いますよね。

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2010/07/27 19:43
どういち、どつよ。
あれ?違うか…

宮本亜門演出の舞台。見た事ないし、おもしろそーですよね。
22歳(だったっけ?)の役、ちょっと無理ありな気もしますが…見たいです!
このBlogを書く前に、三島を少し調べたんだけど
三島文学は『禁色』で完成した…と書いてた方がいました。
読んでない(と思う)ので、読んでみようかな
わたしの初は…なんだったかな。
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2010/07/27 19:34
seikoさん、こんばんは。
小学生の頃は、今で言うヤングアダルト系の小説を読んで、
高校生の恋愛に憧れて、ドキドキしていた…エセ文学少女でした。

太宰治ですか…太宰の書く女性像も興味深いですよね。
破滅的(笑)な性格も、文学者の素養のひとつなのかな…
大学生の頃に、中原中也みたいだと先輩に言われた事があったんです。
生き方の話だったのかな。あの日に戻って、先輩に聞いてみたいです。

まさかり(笑)
10代の頃のごうくん、ごりた…って感じだったかも。
楽しませてくださって、ありがとうございました。
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2010/07/27 15:36
こうもと どういち(笑)

このニュースを目にしたとき、「うわー見たいー!」と思いました。
三島由紀夫の文章は読めば読むほど味が出ますよね。これでもか!というほどの形容詞に圧倒された憶えがあります。うん…たぶん…『金閣寺』読んだはず(汗)私ももう一度読み直してみようかな。
その時期によって受ける印象とか変わってくるものね。恥ずかしながら私の初三島作品は『禁色』(←やっぱりそっちか!)
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2010/07/27 07:35
とってもステキなブログでした。

てるひさんってやっぱり文学少女だったのですね。
私の青春時代は太宰治でした。あと詩人では茨木のり子とか。
でも、「エセ」でした(笑)。

舞台が観れる環境が羨ましいです。でも、きっとキリがないんだろうな。。。?
次々と魅力的な作品が登場するのでしょう。

森田 剛くんの声って、ほんとにチャーミングですよね(*^^)v

昔、遊びました。ちょっと笑ってください。

ごりた もう  じゃいける まくそん  ほすてぃ だふまん   まさかり くさお



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