朝はあった筈の、左下の奥から３つ目の歯の詰め物が無かった。
気がついたのは午前１１時ごろ。

めっちゃビックリΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

実は、その詰め物は数ヶ月前からほんの少し欠けていた。
そこに、よくご飯粒が入り込み、それを爪楊枝で取るのが日課となっていた。
時々、固い物が入ると、

「あぅっ!!」

となったが、水がしみる訳でもないし、放っておいた。
そしたら、取れた。

どう考えても、こうなった以上知らん振りは出来まい…
けど、自分で決断したくなかったから、夫に何気に明るく言った。

「どうも、歯の詰めてたのが取れたんだよねぇ～。」

「歯医者行っといで。」
即答。
「これはさすがに知らん振りできないしねぇ～。」←私
「当たり前でしょ。」←夫
「………」←私
「僕が電話したろか？」←夫
「自分でするからいい。大人だし。」←私

歯医者に行くのは３年ぶりとか４年ぶりとかそれ位になる。
いつも私が行く歯医者さんは女の先生。
美人と言うか、キュート。

診察室には治療台が５つ並んでる。
座って、横になって、目にタオルがかぶせられ、麻酔するからとその前の薬を塗られ、
じっと待っていた。
クーラーが効いていて快適。
この、クソ蒸し暑い(あらお下品で失礼。)我が家と違い、なんとも良い心地。

「はい、こんぶさん、あーん。」
と言われて目が覚めた。
寝ちゃったのよ。
本当に気持ちがよかったの。
麻酔してるから痛くないし、あれで、奥歯見る為に口をグイグイ引っ張られなかったら、
治療中も寝ちゃったわきっと。

しかし、
最初の麻酔を打った時、
あろう事が心臓のドキドキがかなりやばかった。
つまり、私は思いのほかビビッてたのである。
服の上から心臓のドキドキが分かるのではないかと言うくらいドキドキした。

だから、誓った。
もう２度と虫歯にならない。
もう２度と、麻酔しなくちゃならないような事にはならないんだ!!

さて、まだ麻酔が効いている。
口の左半分が変。
次は１１日の午後。
それで終わるはず。
ああ、怖かった。

今夜は義父母宅に夕食を呼ばれている。
そろそろ出かけなくちゃいけないんだけど、まだ麻酔が効いてるから何も食べられん。
焼肉らしい。
焼肉らしい。
焼肉なんだらしい!!
(-公-、)ｼｸｼｸ

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