『ぜんぶ、フィデルのせい』を観た。
- カテゴリ:映画
- 2009/02/24 10:29:52
2006年のフランス映画です。
フィデルとは、キューバのフィデル・カストロの事。
9歳の女の子アンナは弁護士でスペインの貴族出身のお父さんと雑誌マリ・クレールの編集をしているお母さん、弟のフランソワと広い庭の付いている素敵な家に住み、忙しい両親の変わりに家政婦さんに世話してもらい、カトリックの学校に通うブルジョワな生活を送っていた。
ある日、夫を亡くした叔母とその娘がスペインを逃れて同居する事になり、それを機に両親が少しずつ変わり始め、チリへと旅立ち帰国した時には共産主義者へと変貌していた。
今まで世話してくれていたキューバ人の家政婦から、自分をキューバから追い出したのは共産主義だ、みんなフィデルカストロの所為だ、共産主義は赤で髭を生やしている、と聞き、アンナも言う。
ぜんぶフィデルのせいなんだ。キョウサン主義が悪いんだ。
両親の思想の変化に子供がついていける訳がない。
知らないうちに家政婦さんがかわり、家の中は髭を生やした人が昼夜関係なくたむろし、タバコの煙と話し合う声がし、デモに参加させられ、自分の生活が次々と変わっていく事に抗議しても両親は取り合わない。
そんな両親に対して不満と怒りを見事に演じきったアンナ役の子の可愛い事。
彼女でこの映画持ってるわ。
といっても過言じゃないわ。
じっと大きな目で大人達の動向を観察し、一生懸命自己主張する姿、あまりの腹立たしさに弟の手を引いて街中に飛び出しずんずん歩く姿、そして少しずつ髭の大人たちが言う「団結」を理解し、受け入れていく姿。本当にあっぱれです。
この子の演技を見るだけでもこの映画お勧めです。
そして、そんな強いお姉ちゃんアンナの弟、フランソワ。
フランス人らしい名前よね、フランソワ。
この子が又可愛いの゜.+.(♥´ω`♥)゜+.超キュート♪
アンナの着ていた服も可愛い。
真っ赤な壁に紺のピーコートを着て髪をまとめ口をキッと結び大きな瞳でじっと見上げているアンナが強烈に印象に残った映画でした。
CM監督になる予定だったのですか?凄いな~^^
子どもの頃から映画の脚本になるようなストーリーは数本あるんだけど、やはり映像化は無理だろうね・・・
確かに最近の映画は、良いストーリーでこだわりも感じるのが増えたので観るだけでOKです。
昔は、納得できなかったのかな~?
ではでは。。。
はい、私のフォークジャンボリー君も竹中直人です。
雨だれに書いていましたっけ?
本人より詳しいなんて…あたしって…┐(´-д-`)┌
私は昔CM作る人になりたかった。
映画だと長いし、あの3分程度にまとめるのに興味があったの。
ま、今はもう観る方がいいや!!ですけど…
では、私はオヤスミ――(o・ω・o)ゝ――ンでござる。
「ファンシイダンス」の先輩坊さんがまた面白いですw
邦画のスパイス役者ですね、「笑いながら怒る人」w
映画の撮影の件、雨だれのバックナンバーで少し触れられていたような気がします。
家族参加での撮影っていいですね~^^
若い時に8mmで映画を撮りかけた事があります。
当時は8mmのフィルムや、現像代もかかるので結局フィルム2~3本撮影して
そのままオクラ。。。あの時真剣に続けてたら映画監督にでもなっていたかな~・・・広報かなw
「Shall we ダンス?」は公開時、即劇場に観に行ったんですが、
回りは社交ダンスをしていそうな方々ばかりと、
夜の世界の人(マスター、ママさん関係w)らしきお客さんばかりでびっくりでしたよw
ヒヤ~そろそろ仕事しないとw
日本の「Shall we ダンス?」は観ました。、「シコふんじゃった。」も観たかな。
いずれもテレビ放映のときに。
これ二つとも竹中直人が面白かったですよね。
「ファンシイダンス」はお坊さんのヤツですよね?これはまだ観てないな。
「おくりびと」は庄内地方でロケが行われましたが、実は同じ県内のこちらにもロケハンは来たんです。
山崎務の成金チックな家と橋を探しているとかで、結局使われませんでしたが…
数年前にキヤノンのDVカメラの宣伝の為の10分程度の映画を撮った事があるんです。
その時、フィルムコミッションを立ち上げました。
「シルク」もオファーがあったのですが、とってもとても受けれる様な代物じゃなく(規模が大きすぎて)丁寧にお断りしました。
いずれにしても庄内地方には沢山の文化的遺産が残っており(いまだ末裔のお姫様がおられます)、一見の価値ありですし、他の地域はちょっと敵わないでしょう。
何せ家にしても1件だけポツンとあるのではなく数件立ち並んでいるので、もうそこに流れている空気がガラッと変わります。
ちなみに10分程度の映画、我が家の3人娘が人の足りない所にチョコチョコと出演しております。
スタッフの宿泊先となった我が家は毎日とんでもない忙しさでした。
が、楽しくもあった。
雨だれ~はそのずっと後に始まったので、このことには触れてませんが、その頃からあったら毎日書いてたでしょうね~。
ヒャ~大変だ~7時だ~朝ご飯~!!
この時間横腹にくる今日この頃w
すいませんね・・・変にレスが長くなってしまって^^
「Shall We Dance? (04)」は、日本のオリジナル「Shall we ダンス?(96)」を
観た上での鑑賞が良いですよ^^ギアの哀愁ある表情が、役所広司のようで、
あえて、日本の話をハリウッドが忠実にリメイクしたって感じです。
オリジナルの監督、周防正行の「ファンシイダンス(89)」や、「シコふんじゃった。(91)」も、
今年のオスカー外国語映画賞受賞の「おくりびと」の本木雅弘の、のほほん演技がグッドです^^
お泊り勉強会・・・二日酔いと聞いて・・・スパルタじゃないようですねwww
それ2本とも観てないな…来月レンタルしようっと!!
お泊り勉強会、二日酔いに注意します(´>∀<`)ゝ))エヘヘ
黒澤監督の「八月の狂詩曲(91)」や、「Shall We Dance (04)」のリメイク等、
日本に関係する作品に多く出てるハリウッドスターですね^^
お泊り勉強会って、聞き方によるとスパルタ勉強会にも聞こえますね^^
やっぱりリチャードも負けちゃうかしら。
素敵なシルバーグレイの叔父様になったわよね゜.+.(♥´ω`♥)゜+.
これはDVDになったら借りて観ようと思っていたわ。
私も26.27は久し振りに自営業の方が忙しいです。
28はまたお勉強会、今度はお泊りになるのでここはお休みになるなぁ~♪
久し振りのお泊りなのでそれだけでウキウキしてま~す(∩´∀`)∩バンザ──イ
リチャード・ギアもさすがにワンちゃんにはかなわないでしょw
ハリウッド映画は、ほんとお金をかけて楽しめる娯楽作品が一番です^^
映画館で通常では味わえない世界を、大きなスクリーンで鑑賞する時は至福の時間ですね♪
映画を観る時間があるのは幸せですよ^^
funkyは月末は時間の余裕が無くなって困るのですが・・・
そうですね、ま、仕方ないですよね、主役だし…
あ、でもハチ公物語はどうなるんだろうか?
リチャード・ギアもハチには負けちゃうかしら?
ハリウッド映画は娯楽大作が良いですよね~。
安っぽくなくて圧倒されますからねぇ~♪
最近映画を観る時間が取れて嬉しい(*´艸`*)
でもやっぱり映画館に行きたいわ~!!
大人の俳優は食われますね^^
フランス映画はハリウッド映画のようなお金をかけて・・・のような演出だけじゃなく、
日常の生活感や、自然なスタイルが今でも感じる作品が多いよね~