Nicotto Town



リンカーン・ライム

最近はまっているのが、ジェフリー・ディーヴァーです。
特にリンカーン・ライムシリーズ。

主人公が四肢麻痺で車椅子に乗っているのですが、持ち帰った証拠物件を調べて犯人にたどりつく・・・安楽椅子探偵ものかといえば、そう単純でもなく・・・・・

映画にもなっているそうです。あまり評判はよくないらしいのですが・・・・

でも、小説はすばらしいです。「ボーンコレクター」は最初の導入ってこともあってか、主人公リンカーンのかたくなさやサックス巡査の堅物なかんじが感覚的に受け入れにくく、ちょっととっつきにくかったのですが、2作目の「コフィンダンサー」以降、取り付かれたように読んでいます。私の中で登場人物がすっかりなじんでしまっています。

ジェットコースター小説といわれているようですが、まさに展開がジェットコースター。しかもビッグマウンテンみたいに暗闇の中を走るような。6作読んで、少しだけパターンが読めてきたかも、と思ってもまたひっかかったり・・・気持ちよくだまされています。

今、7作目の「ウォッチメーカー」を読んでいます。原題が「Cold Moon」。まだ全部読んでいませんが、ウォッチメーカーより冷たい月っていうタイトルのほうがよい気がします。

アメリカの犯罪小説ですから、ちょこっとえぐいシーンがでてくることもあります。が、パトリシア・コーンウェルほどではありません。





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