ブログイベントです。


最近読んだ本。


まずは、スカイクロラシリーズ！

2ヶ月くらいかけて、こつこつ読みました。

飛行シーンは、専門用語ばかりでいまいちよくわかりませんでしたが
疾走感があって、好きでした。

それ以外のシーンでは、その時の主人公の気持ちが
よく出ていて、淡々と話が進んでいくようで、
抑揚があったり、好きな文体です。

巻によって主人公が違うけれど、つながりがあって面白い。

それから、クサナギさんカッコいい。



次は、デュラララ!

ま、ちょっと前にアニメ化して大人気となった原作のラノベです。
友人に勧められ(強制され？)、読み始めましたが、挿絵の多さにびっくり…
ちなみに、人生初のラノベでした。

ストーリーは、まるでアニメや漫画のようですね。
ファンタジーのようで、限りなく現実に近い感じ。
たぶん、実在の地名などを使ってれせいかな。

しかし正直なところ、どうも、文章の書き方には違和感があります。
同じ語を繰り返し繰り返し使ったり、なんだかわざわざ難しい言葉を使ったり…
やけに、「刹那」が多用されていた気がします。

中には、独特な書き方や表現の仕方が、素晴らしいなと思うところもありました。
まさに「見せる文章」！

でも、やっぱり引っかかる文章…

ほかのラノベもこんな感じなんでしょうか…



次は、「ロミオとロミオは永遠に」
恩田さんにしては珍しいSFです。
このぐらいのSFは大好きです。
宇宙など、壮大すぎるのはあまり…

現代のパロディやオマージュがふんだんに盛り込まれています！
くすりと笑ってしまうようなものが沢山！
ディズニーランドとミッキーのところは、おもわず「おっと」ってなりますね

あと、後半へかけての盛り上がりがすごいです。

とにかく、次が気になって、夢中になりました。

…最後の展開は…個人的に気にいってません。

えぇーー(落胆)って感じ。

散々盛り上げておいて…みたいな…

でも、面白い事には変わりありません。


ちなみに、この手の話に似ている、「No.6」も大好きです。
あさのあつこさんの、SFですが、
こちらは全くのパラレルワールド上のお話だと思います。
まだ、完結していませんし、続きが気になるところです。



では、失礼します。
ちなみに、今日は3泊4日のブリティッシュ・ヒルズ旅行から帰ってきました。