大学のお仕事 その2
- カテゴリ:30代以上
- 2010/09/17 20:49:02
大学には、博士課程を卒業して学位をとったポスドクと呼ばれる人たちも働いています。Postdoctoral fellow の略ですね。
学位をとった後、すぐに正規のポストにつける人はごく少数で、海外または国内でポスドクになる人が多いようです。それなりのお給料(400万くらい)ではありますが、数年契約で、昇給があるわけでもなく、まぁ、アルバイトみたいなかんじですね。
この間にがんばって論文を書いて、正規の職をめざします。
さて、研究者には、ポスドクや教官を含めて、早くに結婚しちゃう(学生結婚ですね!)、または30過ぎてもお相手すらいないという2つの極端な傾向があります。特に男性。
ポスドクの場合は、定職についていないという負い目があったり、あるいは、研究に一生懸命だったので彼女を作る暇も機会もなかったというふうに聞いていますが・・・・。
高学歴でありながら、なんとなくさびしいかんじがします。
みんなが教授になれるほどポストは多くないし。厳しいですね~。
こういう現実をみていると、自分の子供は博士課程には行かせたくないなぁと切実におもってしまうのでした。
かっこいいですよね!博士ですもん。
一昔前は「末は博士か大臣か」という言葉もあったくらいですが、今ではどっちもやばいってかんじですね^^;
コメントありがとうございます。
最近では特に理系は、修士まで行く人がかなり多くなりましたよね。
修士になっても1年の途中から長期にわたって就職活動やってたりして、研究があまりできない状況ですよね。研究やりたかったら、博士に行くしかないかと・・・
でも、博士に進む人はかなり覚悟しないといけないようですね・・・
そういう現実もあるんですねェェ^^;
博士課程やポスドクの方々の結婚は極端ですね^^;
学生結婚もありますし…
「修士課程までに彼女を作っておかないと博士課程以上だと相手は見つからない」
という話を聞きますし^^;
あと、「博士課程に進むのは人生を捨てることと同じ」
と言ってた先輩もいました(その方も博士課程)
博士課程に進んでしまうと、企業採用も中途採用になってしまう事もあるとか><;
私は修士課程まで進んだ身ですが…やっぱり博士課程進学はあまりオススメできませんね…^^;