恭介さんの日記 | ニコッとタウン

恭介

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彦十郎子のこと。

カテゴリ：ペット/動物
2010/10/29 19:20:35

初代ニコペットとして飼っていた『彦十郎子』
現在は、隠居してニコペット島でのんびり余生を送っている。
こいつには、実在のモデルがいることは、知っている人は知っている。
その数奇な運命を少し語ろう。

そもそも『彦十郎子』なんておかしな名前に何故なったのか？
気になる人も多いと思う。
飼い主によると『彦　十郎子』であり、彦は苗字であるようだ。
なぜこんなことになったのか？
それは奴の生い立ちに関係がある。

そのお堅い名前からも想像できるだろうが
奴は、元々ヤ○ザの飼い猫の末裔ということになる。
詳しく話すと、祖母の妹の家の二軒隣のヤ○ザの飼い猫が産んだ子
ということになる。

では、何故そいつがウチに？
ってことになると思う。
ズバリ、そこのヤ○ザさんが夜逃げをしてしまったからだ。
夜逃げの際、１０匹ほどいた猫を全て置いていってしまったのである。
近所で、唯一猫を飼っていた祖母の妹の元へお鉢が回り。
夜逃げした奴の実家を突き止め引取りに来い！と電話したそうだが
あちらもご老体、さらに半端ではない遠隔地ゆえ結局こちらで、里親を探すことになった。

そのうちの１匹、一番子供で、弱そうなのをウチで引き取ることになった。
そこで、ヤ○ザの飼い猫だし、強く育って欲しいということで
イカツイ『彦十郎』という名前を付けたのだ。
そうこの時点では子は付いていない。
なぜならオスだといわれていたからだ。

その後、シーズーに囲まれ、自分を犬かなんかと勘違いしながら育った彦十郎だが
ある日、衝撃の事実が判明する。
それは、「こいつメスじゃん？」
というものだった。

メスに彦十郎もないだろうということで急遽代わりの名前を考えたが
どれもパッとしない。
じゃあもう『彦十郎子』でいいんじゃん？　と言ってみたらそれが採用された。
そうして、世にも奇妙な名前の猫が出来上がってしまったのである。

マイペット島に行けば。
少し不器用な猫に会うことが出来るだろう！
ロコいや、十郎子さんに！