Nicotto Town



ただ、降る雨のせいで

「は? 信じらんない!? 何なの?」

鈴は、大声を上げた。涼介は、両手で耳を塞いで耐えた。

「こんなことなら、家に居た方が良かった!」

七夕の人出を甘く見ていた自分にも落ち度はあるだろう。

けれど、なにもそこまで怒らなくても…。 と涼介は思った。

だからそんな鈴の怒号には付き...

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待って

少女は、一人佇んでいました。

次のバスが来るまで、あと39分もありました。

そのため他に待っている人はいません。

彼女と動物だけが、その場を支配しています。

(本当は、何を待っているの?)

少女には、わからなかった。

またわかりたくなかった。

(バスじゃないの?)

ますます、わからな...

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雨上がる

カフェから雨をぼんやり見ていた

温度差のためか、やや曇ったガラス越しに

重力に惹かれた水滴が地表を濡らしていた

落ち行く雫が描く、一条のラインはとても美しく見えた

やがて雫は地表に到達し、えもいわれぬ音を奏で消えてゆく

その光景は少し悲しく思えた

この雨が僕の過去を洗い流してくれるのだろ...

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INDEX 05

目次 05  ショートストーリー   【カテゴリー:その他】


01 『雨上がる』  

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=226561&aid=29471729

初出 『一寸先はお花畑イベントテーマ『雨』 2010/...

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2周年記念イベント何しましょう?

ということで、イベントです。

考えている候補としては。過去のやつを久々にやるということで

①カラオケ大会

②恭介ファッションショー

③タウンで出来る何か

などでしょうか?


それぞれ過去にやった記事は、残っていますので

参考になさってください。

こういうのやりたい!

というリクエス...

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