模倣犯(小説→DVD)
- カテゴリ:日記
- 2009/03/16 17:05:43
最近のちょっとしたブーム、「小説読んでから映画を観てみようパターン」の第3弾!
今回は模倣犯です。
宮部みゆき著の長編サスペンス。
小説は文庫版で5巻もあり、なかなかの読み応え。
設定、ストーリーも面白かったが、ラストにはやや違和感あり…。
「いっぱい登場人物が出てきたけど、最後は意外とあっさりしてるね」といった印象。なんか不完全燃焼感ありありです。
という事は。
2時間の映画にするってのは相当難しいんじゃないのかね?
どうなんだろうね。
気になるところです。
そして先週末、DVDを借りて観てみました。
「映画版模倣犯」。
キャスト・ストーリーに感想を述べるとすると・・・
【1】キャスト
・中居正広(ピース)
「社交性が非常に高く、誰からも好かれる」という要素が欠落している感じ。
あえてその要素は採用しなかったのか…。
だとするとただ頭のキレる青年という特徴しか残らないが・・・。
・藤井隆(高井和明)
まぁまぁ…。
「ドンくさいが友人の変化に誰よりも早く気づく」という特徴は上手く表現できていたと思う。
・津田寛治(栗橋浩美)
最も原作のイメージに近い。
さすが本職。
・木村佳乃
全然イメージと違う。
「夫が殺される」という原作とは違う設定だった為致し方なしか…。
・山崎努(有馬義男)
演技は非常に上手いなぁと思ったが、「歳の割には柔軟な発想の持ち主」という原作のイメージは踏襲されていなかったように感じた。
・日テレの人たち(アナウンサーとか)
ちょい役で出てます。
当時の日テレの番組で「私、チョットだけ出演させて頂いたんです!どこで出ているかお楽しみに」みたいな告知がされていたんでしょうね。
はっきり言って目障り。
テレビ局が映画を作るとこの手の演出がちょくちょくあって本当にウザい。
【2】ストーリー
・前半は「無理矢理詰め込む感じ」で物語が進行して行く為、原作を読んでいない人には何がなんだかわからない(友人談)
・サイドストーリー的な要素は容赦なくカット!
5巻分を120分にしようとするとこうせざるを得ない。ここは納得。
ただし、由美子がピースに依存していく様はもう少し描いて欲しかった。
ピースの「人の心を掴む」能力が顕著に描かれていた部分だったから・・・。
・原作をと異なる設定が多すぎで困惑。
カットだけならまだしも、原作と違う(差し替えや追加された)部分が非常に多い。
例えば殺人をモバイルで実況放送するとか。和明が浩美と初台のマンションで会っていたとか。浩美のトラウマ・親子関係などなど。
・ラスト
ピースの爆死はちょっと意味不明…。
ストーリーをいじり過ぎでは?
最初から死ぬつもりだったという「覚悟」はストーリー展開上理解に苦しむ。
【3】総評
やはりあれだけのボリュームを1本の映画にしようとする事自体厳しかったような気がする。
2部作にしたらよかったのでは・・・。
詰め込み過ぎてしまったせいでそれぞれの登場人物の心理描写が疎かになっており、感情移入できない。
原作を読まずに観た方がまだ楽しめたかも知れない。
原作がなかなか面白かっただけに非常に残念。
私の中では駄作でした。
(ファンの方がいたらごめんなさい。)


























是非是非観て下さいね♪
封切り前に観れたらいいなー^^
「ダ・ヴィンチ~」は小説を先に読んだので、
こちらは映画を先に観てみようかな~と思っています♪
この作品もユリウスさんは封切り前に観られるのかしら。
だとしたら、うらやましいなぁ!
第1弾は『ダ・ヴィンチ・コード』
第2弾は『天使と悪魔』(映画は2009年5月15日公開)
共にダン・ブラウン著。
どちらも大好きな作品です。
『ダ・ヴィンチ・コード』は上手く映画化できていたと思います。
『天使と悪魔』はまだ映画は観ていないので今から楽しみです。
しかし『模倣犯』はひどかった…。
模倣犯は観た気がするんですけど、まったく記憶に残ってないな~^^;
小説→映画の流れでいくと、がっかりすることが多いように思います。
かといって、映画→小説っていうのも、なかなかしっくりこなかったりするんですけどね。
第1弾と第2弾はなんだったのでしょう?
気になりますw