先日16:00頃、神谷町にある得意先から南青山に帰る為に、先輩とタクシーに乗った時のお話。

運転手は60-70歳代男性。
運転は超スロー。曲がる時もめちゃくちゃ大回りで対向車線を走る車にぶつかりそう…。
「変なタクシーに乗っちゃったよ。」と思いながら先輩と話しているうちに目的地に到着。


1,700円…。


あれ、

高くない？
確かいつもなら1,070円くらいなのに…。


結構混んでたからかな〜なんて思っていると、
先輩の目がキラーンと光る。

先輩「運転手さん。なんで2割増なんですか？」

見るとメーターに2割増と書いてあるじゃありませんか！
そうです。
このジジィは真昼間に深夜割増料金をせしめようとしていたんです…。

先輩の指摘に対してジジィは、
「・・・・・え〜？・・・・・。」
と言葉少なにシラを切ろうとしている様子。
そしておもむろにメーターの清算ボタンをポチッとな・・・。
するとさっきまでの2割増表示が消え、1,700円だけが点灯です。

「（このジジイ、証拠隠滅に走りやがったな・・・）」

これは黙って見てられません。
先輩と俺で猛抗議開始です。

俺「いやいやいや！今までここに2割増って映ってたでしょ！」
先輩「いつもと同じコース走って600円も高いってどう言う事よ！」
先輩「てか最初に割増ボタン押したの見てましたから！」

とまくし立てました。
しばらくの沈黙の後、運転手は
「1,000円で良いですか？」と言いポケットから1,000円札を渡してきました。

結局領収書を書き換える事も無く、現金1,000円でケリをつけたジジィ。
今後もこの手口で騙し取るんでしょうね。
しかし個人タクシーじゃないし、会社にバレないのかな･･･。

もし俺が支払をしていたとしたら、タクシー会社に電話するのにな♪