自営業である。

我が家は、地味な、とっても地味な、とってもやる気のない地味な

自営業である。

何業？

はい、温泉宿業。

地味な温泉宿を経営しておりますでありまする。

で、

で、である。

こんな事をしていると、色々ある。

と言うのは、本当に色々で、

え!?そんな事、初心な素人の私が聞いちゃって良いの？

という、なんかこう、シリアスに入り込んでしまっている事から、

ここの一時停止ちゃんと守らねど、言う人いるがらよ。

と言われる四つ角の付近の住人とか様々である。

で、そんな自営業の中で、

出会う人々がいる。

とある家族が、ある年末にやってきて、それから数年、年末に泊まりに来た。
その家族は子供が4人、全員男。
で、我が家は子供が3人、全員女。
この数年の年末年始は、この家族とのかかわりで年に一度会う従弟のように仲良く接した。
子ども達がそれぞれ成長し、もう家族旅行なんて一緒にしないよ！って頃になったこの頃。
その家の次男坊から予約の電話があった。
なんと、嬉しい事。

そして、今日、今正に、その次男坊が仲間と10人でやって来て、
で、そいつは飲み潰れて寝倒してます( ´ﾟωﾟ｀):;*.':;ﾌﾞｯ

長女と同い年のそいつは、自分の将来の夢に対しての熱い気持ち。
燃えるような熱い気持ちを酔いに任せて切々と語り、
私はその熱き気持ちに火傷しそうになりながらうんうんそうかそうなのかと、
もうそりゃ素晴らしくお姉さんな気持ちで、






あ…嘘。






お母さんな気持ちで。

そう、お母さん奈気持ち、お母さん？
違う、先輩ね、先輩！
先輩な気持ちで聞いたのよ。
先輩として、若き熱き時期に感じること、そしてずっと大人になって感じること、
それらについて、熱き思いに火傷しながら答えたところ。

ああ、なんてビバ!!
ビバ!!青春!!!

夕焼けのバカヤローッ!!

今、我が家の3人娘が彼が連れてきた仲間6人と「大富豪」で遊んでいる。
これこれ、この繋がり。
こうして色んな人と触れ合って育っていけ我が子よ!!

ＬＯＶＥマイ長女次女末っ子。

ママはこのまま飲んだくれて今日を終わらせるよ。
だって、ここ最近飲んでないもん。
肝臓綺麗だもん!!

しかし、若者はばか者だ。
明日の朝の朝食は7時だと。
なんで温泉に泊まって7時に朝ご飯やねん!!
8時半とか9時やろが!!

と言う訳で、諦めて早寝するのである。
おやすみなさいませ♪♬♫