謎解きはディナーのあとで
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/26 22:57:13
最近本屋さんやTVのランキングに上がっていたので買って読んでみました。
正確には読んでる途中(第五話まで読了)ですが。
第一話~六話のオムニバス形式なので読みやすいです。
通勤途中の乗り物の中で一話読みきれる感じですね。
簡単に説明すると大金持ちの令嬢刑事とその家の執事(というか主に執事)が
難解な殺人(一部未遂)事件を解決していく推理小説です。
尚、基本的に令嬢刑事とその上司が手に余った事件の話だけ聞いて
執事が推理で謎を解くという安楽椅子探偵物です。
安楽椅子推理物って結構強引というか、確証が得られないところがある上、
物語上推理が終了した後の事はあまり語られることがないので
犯人が本当に正しかったのか?というのが分からないし
そもそも謎を解く事に意味があるので犯人逮捕には意味がないというw
ちょっとズルイところがあるとは思いますがなかなか面白いです、はい。
とにかく執事がナチュラルに毒舌でいいです。
この執事がとにかく曲者で、謎解きの時だけ本性見せるのかと思ってたのですが
謎解きの時以外にもちょいちょい本性覗かせる…。
そして主人である宝生麗子に暴言をちょいちょい吐き、
それに対する2人の静かなる応酬がまた小気味いいです。
漫画「黒執事」とかが流行ってる背景もあるとは思いますが
強気な執事はなかなかいいものです。
というか毒舌ドS執事が癖になりそうですw
むしろもっと毒吐いて麗子様を虐げてくださいお願いします(*´д`)←マゾっ娘?
こんばんは、コメントありがとうございます♪
angeさんも読まれてるのですね(*´∀`*)人(*゜∀゜*)
確かに面白いですね~♪
しかし折角面白いのに結構すぐ読み終わっちゃうのが物足りないです。
シリーズ化で続編出してくれると嬉しいんですけどどうなんでしょうね。
>ノーベル様
お久しぶりですこんばんは♪
ええ、サクサクっと読めてかつ面白いので個人的にはオススメしますよ。
ただ前述の通りサクッと読める反面、厚みの割にはすぐに読み終わってしまうので
値段の割には物足りなく思う可能性はあります。
「涼宮ハルヒの驚愕」までの繋ぎに~と思っていたのに
繋ぎにならないどころか、もっと読ませろと思わされて大誤算でしたw
僕これ読みたいんですb
ブログ広場からです
「謎解きはディナーのあとで」
私も読んでるんですがおもしろいですよね♪