食べたら即死のカレーのお店を紹介します、とっておき情報。
　
ワタシはデカ盛りとか激辛とか目がないんですが、ここのはもっぺん食えと言われてももうええ。
とか言いながらまた行っちゃったけどな、更に激辛にして。
鳥頭なんだもん。
今日の昼に食べに行ったが、下半身は痙攣してたし食べてる最後の方でこめかみから血管の切れる音が聞こえたもん、マジで。

　
では怖い物知らずのあなたへご案内。
大阪は梅田の第2ビルB2。第3ビルとの境、ちょっと分かりにくいけど、ここら辺は探索するだけでもおもしろいので自分で探してみましょう。

その名は 「ムーラン」。
ちょっと縁があって、半年くらい前に開店時に食べに行ったんやけど、「辛口」と謳ってる割には中途半端な辛さや、と思ってた。
で、最近になって激辛やりだしたとの情報が入ったので行ってみることに。
たーしかーにー人間の食うものじゃない辛さだと思ったが、調子乗りで鳥頭なワタシは更にブーストアップしちゃった訳だ。

馴染み客なので激辛を注文して止められることはなかったが、後から来た客には決して激辛は勧めてませんでした（どんなんや）。
そりゃそーだ、心臓悪い人は間違いなく止まっちゃうもん。

要はココイチみたいな辛口スパイスがあって、それを大辛なら小さじ1杯、激辛なら2杯入れる。問題はそれがハバネロらしいってこと。
こないだは2杯の激辛やったので、店員さんが3杯いっとく？
て言ったので、迷わず乗ったね。

見た目は至って普通、しかし中身が普通じゃねぇ！
一口食べた瞬間に脳天突き抜けましたね、痛みが（痛いんかい！）。
一気に噴き出す汗、これはおかしい、こんなはずはない、と信じられん辛さに驚く。
インド料理でよく食べる、後から辛さが付いてくる、ってんじゃなくて、唐辛子の辛さが直撃なのである。じんわりじゃなくて激突。
ココイチで言うなら50辛くらい？ 10辛なんて全然辛くないワタシが保証しますこの辛さ。
最後の何口かはもう全身が痺れてたもんな。
ここは福神漬けと大根の酢漬けが置いてあるんだが、最初はそれで我慢できたが、最後は氷以外は口の中に入れたら痛いだけ。
マジでこめかみ痛くなった。
ホント辛さのビッグバン。我ながらよく完食できたと思う。
お店の人と話してて、最初は激辛の4倍くらいを試作してたそう（をいをい）、だけど辛すぎるので今の小さじ2杯に落ち着いたとか。あれ4杯入れたらもう食べ物じゃなくなってるって（3杯食べとるがな）。
基本的には香辛料が効いてフルーツの甘味が強いカレーだったんですけど、もはや凶暴、途中から味が訳分からなくなること請け合い。
　
心臓悪い人は止めた方がいいが、物好きな人にはお勧めします。
ただし食べたら8時間は動けなくなるよ。まー、とにかく辛いから、ホント。
ワタシは食べ終わってから御堂筋線で江坂まで行ったんだが、新大阪辺りで胃に落ちた激辛カレーが猛烈に効いて立ってていきなり身体がくの字に折れ曲がり、脂汗かいて変な人になってしまったよ。
すげぇ汗かいて胃の中ぐちゃぐちゃに握られてるように痛かった。
あんなに胃が痛くなった経験ない。
口の中今でも痛いしね。
人生で最高に辛かったわ。

とにかくいっぺん行ってみ！