源氏物語とパーソナルカラーの関係性
- カテゴリ:ファッション
- 2011/03/07 22:51:57
以前もブログで触れた気もしますが…。
「源氏物語」の主人公、光源氏が人の栄華を極めた象徴として建てた六条院は
春、夏、秋、冬のそれぞれの町があり、
それぞれの対に自分の大切にしている女人を住まわせたというのは
一読した方ならご存知かと思われます。
お正月の衣装選びで源氏が各女人に見立てた衣装で紫の上が
手紙でのやりとりだけで実際には会った事のない女人を想像するという巻があります。
面白いのは、それぞれの季節の名前がつけられた場所に住む女人のイメージと
パーソナルカラーにおける四季のイメージがかなり被っているところ。
未だにソースは見つけられないけど、
アメリカから日本にパーソナルカラーが入って日本流にアレンジされた時
源氏物語をイメージしたんじゃないかと思えて仕方ありません。
尚、身分によって身につけられる色がある程度限定されていた昔と現代を
ぴったり一致させるのは少し無理はあるけれど、
多分現代だったら各登場人物はこんな感じじゃないのかなぁ?と予想。
紫の上→春パス(春ブライトあたりもいけそうな感じ)
花散里→夏クリ
空蝉→夏スモ
秋好中宮→秋ソフト
明石の君→冬クリア
あくまでもイメージですけどねw
源氏曰く、紫の上は紅梅色(濃いピンク)が似合うとか
明石の君は白と紫が似合うとか何となくそれっぽいなぁ~と。
…と、折角買った雛祭り衣装を雛祭りに着られなかったので
無理矢理そういう話に持っていってみましたw
ああ…今日はちと久々に激しい鬱状態に見舞われてて
文章が上手くまとまらんとです。すみません。
本当はもう少し詳しく書きたかったのですがうまくまとまりませんでした^^;
この色の十二単は夏クリっぽい色だからうっかりするとかなり寂しい感じになりますよね。
特にふんわり顔ベースだと^^;
実際、工夫して着ないと寂しくなりそうだったので
背景にミントグリーンっぽい色を使って春っぽさを演出して寂しい感じを和らげてみました。
平安時代は重ねの色目とか四季ごとに相応しいイメージで
決まった配色の着物の合わせ方のコーディネートが確立していたので
日本の四季をイメージさせる色を分類した現代のパーソナルカラーとかなり共通していても
不思議はないですよね。
>sakino様
源氏物語は学生時代にはまって「あさきゆめみし」と現代訳付原文を読みました。
…が、さすがに最近遠ざかっていて記憶が曖昧で…。
遠い記憶を引っ張り出してきたのと昔の色名が一発変換できなくて
本当はもっと詳しく書きたかったのですがかなり曖昧な文章になってしまいました^^;
上手く伝わっていれば幸いですm(_ _)m
十分伝わってます。 源氏物語詳しいのですね@@
源氏物語とパーソナルカラーの関係性という題に引かれて興味深く拝見しました。
旧暦のお雛祭りは今年は4月5日(大安)だから、いったん片付けた雛壇また引っ張り出して飾りました。
まだまだお雛さま大丈夫ですよ♪
くりすさんのお姫様、ふんわりと雅な色合いがとても素敵です♪(o^-^)b
りらがこの色の十二単着たらアバがなぜか寂しそうに見えました。