何故小説を書くのか?
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/04/27 02:37:32
久々に小さい文字でこっそりと書いてみよう
何故小説という「物語」を書くのか?
1.さいごのかみさま を伝えたい。
では、何故さいごのかみさま なのか?
ボクは「さいごのかみさま」によって
重要感と、つながり(絆)をいつでもどこでも
感じることができるようになったから。
つまり、感情を手に入れることができるから
感情を手に入れることができたら人間は満足するのか?
例えば食事などを参考に考えてみたい。
パンを食べる前と、食べた後ではどんな感情をボクたちは手に入れているだろう?
パンを食べる前・・・食べたいパンを必死に選び、ああだ、こうだと、過去の記憶と照らし合わせ・・・これ!これが喰いたい
と、思えるパンをやっと選び・・・レジでお金を払い、店を出て、袋を開けて。
パクっと、食べる。
食べると、口の中に心地良い甘さが広がり、硬さを噛み締め、「ああ、今、オレ、食べているぞ」と、支配感を味わい、これで栄養補給もできたと、確実感を味わったりするのではなかろうか。
パンを選ぶことも感情(不確実感)・・・選んで
食べるまでの間・・・期待感・優越感。
食べた後・・・満足感・支配感・確実感
とまあ、いい面だけを考えてみた。
まさに感情の連続・・・。
感情によって行動し、感情を手に入れて喜ぶのが人間の姿ではないだろうか。
それともこれはパンを食べるという活動だからだろうか。
いや、今こうして書いていることも感情を手に入れるためだ。
ここであえて最初の質問に戻る。
何故・・・小説を書くのか?
5歳の大人である自分と同じような人に・・・幼さを認め、受け入れる手助けをしたい。
「魔法の杖」のありかを伝えたい。
※「魔法の杖」・・・5歳のまま大人になってしまった自分自身を隠して・・・大人のフリをすることができる魔法のテクニック・アイテム・ビジネス・エトセトラ・・・。
「魔法の杖」をボクは20歳の時からずっと探していた。
その杖のためにボクは・・・600万円のお金を支払ってきた。
それは決して無駄ではなかったと、思いたい
ボクはそれだけ使って初めて理解できたのだから。
5歳の幼いままの自分を隠す「魔法の杖」はどこにも無い。
そんな単純なことにボクは32歳を迎えるまでわからなかった。
何故なら自己評価が低かったからだ。
今、ボクは過去に大きな決断をしたことで
自己評価を上げることができた。
それは本当に嬉しいことだ。
「魔法の杖」はやっぱり無かったが・・・
「人生」の「支配権」をボクは取り戻した。
取り戻したと、書くのが正しい。
そう感じる・・・。
誰かに委ねてしまっていた「人生」の舵取りをボクはやっと取り戻した。
ボクは人生の主役に戻ることができた。
ありがたい。
あなたは5歳の大人なの?
わたしはね 3歳の大人なの
『境界性人格障害 重度重篤(最高レベル)』
症状 多重人格 記憶障害
りるしゃん
さいごのかみさま 書いて
のせて
わたしに杖をちょうだい
自己評価を上げられる 魔法の杖 。