電力会社は 大変です。
- カテゴリ:日記
- 2011/07/11 21:27:24
ヤフーの記事から
関西電力が取引金融機関に総額5000億円規模の新規融資を打診したことが11日、明らかになった。定期検査中の原発再稼働が難航し、代替となる火力発電の燃料費などが大幅に増加するため。みずほコーポレート銀行など三大銀と、他の金融機関は関電の資金需要に応じ、段階的に融資を実行する方針だ。原発停止が電力各社の資金繰りに影響している状況が鮮明になった。
東京電力の福島第1原発事故後、電力各社の社債発行環境は悪化。関電は6月に200億円の起債を断念した。さらに、原発を抱える自治体に不安が広がり、定期検査中の原発は再稼働の見通しが立たない状況となっている。
今夏には関電の原発全11基のうち、6基が停止。政府が導入を決めたストレステスト(耐性評価)の進行次第では、さらに多くの原発が止まる見通しだ。
関電は従来、電力供給量の過半を原発に依存し、火力発電の増強には大量の資金が必要。社債の償還費も必要となった。借入総額は5000億円規模から、さらに増える可能性もある。
以上 記事
化石燃料を 調達するため 各社努力しているようです。
休止している 火力発電所の再立ち上げも 頑張っているようですが
コストがかかる 火力発電所の 再立ち上げには コストが かかるのも
当たり前。 当分化石燃料依存ですね。
大飯原発停止、昨夏並み猛暑なら電力不足に
(読売新聞) 2011年07月16日 23時18分
関西電力が16日に大飯(おおい)原子力発電所1号機(福井県おおい町)の運転を停止したことで、関電の8月の供給力は2931万キロ・ワットに落ち込む。昨夏並みの猛暑を想定した最大電力需要(3138万キロ・ワット)に対しては207万キロ・ワットの供給不足となる。需要のピークを迎えて新たな電力確保は難しく、今夏の需給環境は一段と厳しくなる。
関電は「15%程度」の節電要請を発表した6月10日時点で、8月の供給力を2938万キロ・ワットと見込んでいた。その後、故障中の火力発電所の運転再開などで計111万キロ・ワットを上積みし、6月29日に3049万キロ・ワットに上方修正した。さらに数十万キロ・ワットを追加しており、週明けにも新たな需給見通しを発表する予定だった。
余剰電力は 逼迫していく 模様です。
姫路まで送ったら40キロくらい送電線を移動することになるのでロスも大きそうです。
(原発の電気からしたら誤差の範囲の距離でしょうけど。)
中国電力は原発依存度が元々低いですから、発電所の仕事自体の影響は少ないでしょうが、原油などの料金が値上がりしたらやはり大変なのでしょうね。
原油 重油などの 原料で 発電しているみたいですね。
電力系統図は 入手できないので どこに 送電しているのかわかりませんが
姫路の発電所が 止まっている間は 発電するのでしょうね。
普段は休んでいるのが当たり前だったんですけどね。