ウルトラセブンと被爆の関係
- カテゴリ：ニュース
- 2011/08/06 14:14:08
今日は広島原爆投下の有った日です。
毎年被害経験者が広島に集結します私はまだ生まれてませんが聞けば聞くほど
酷かったって聞きますもしこれが東北の放射線の被害者が数十年あんな風になったら・・・
今は良いですが・・・
さて今回ウルトラセブンと広島原爆は多少関係して来ます。
その理由はウルトラセブンの１２話です。
理由はまず台詞で宇宙人の被害者を見て
「被爆者みたいだ」って発言が問題視されました
しかしもっとやっては行けない事は小学館が
「被爆者宇宙人」って名付けてしまったんです。
そのため長崎、広島被爆者団体が激怒して円谷プロと小学館に提訴起こし
ウルトラセブンの１２話は欠番となりました。
その為１２話はぞくに言う黒歴史となったのです。
まあユーチューブ等の動画サイトとか
海外とかでは平気で流してますが・・・
後に一度被災者団体に公開はされましたけどね
今回もゲームとかで東北関東大震災に便乗する物は次々と販売中止が延期に
なってますね。
最近原爆経験の無い２流ジャーナリストが平気で不適切な発言致しますから
注意して欲しい物です。
そうですね以前第二次世界大戦で１２の瞳か女子高生が抵抗の意味込めて自殺したか何かで
とある教師が批判して大騒ぎになった事も有ります更にはイタリア文化遺産に落書き・・・
情け無いですねこの様になってますので今はモラルが問われる時です。
ウルトラセブンは大体が今は亡き金城哲夫さんが脚本なさっててこの方は戦争を意識した脚本が結構多かったんですね。そのせいかウルトラセブン後半にメディアに叩かれたのが原因で円谷プロ退社沖縄に帰りました。
後に生前最後の作品になった帰ってきたウルトラマンでも戦時中の事がメインの脚本残してます。
後に金城さんが去って以降大人無けの脚本は減ったと思います。
批判はお金出しても買えって言葉有りますが度が過ぎると・・・って事もありますね。
ウルトラセブンにそういうお話があるんですね。初めて知りました。
心ない発言は残念きわまりないですが、自戒もこめて、
これを機に国民全体の意識の向上に繋がることを期待します。
かすかに見た記憶があるんですが、ストーリー自体は核兵器の恐ろしさと軍拡競争の愚かしさを訴える内容でした。
核兵器で星全体が原爆病になって、地球人の血液を盗んで輸血しないと生きていけなくなった宇宙人の話でした。
第２６話「超兵器Ｒ１号」も、地球人の核兵器実験で破壊された遠くの星の生物が怪獣化して地球に復讐に来たという話でした。
無神経な取り上げ方が、作品の真意を歪めてしまったのですね。