『今から行っていい？借りてた本も返したいし』

深夜零時のほんの少し前にえっちゃんから電話がありました☆

まるで「こちらからは連絡しない」と決めたジオのタイムリミットを知って

いるかのような「あれから一週間」と言うタイミングでの電話でしたｗ


『あたしの現状だとジオさんの期待にまったく応えてあげられないから

一度リセットした方がお互いの為じゃないかしら？もちろん完全にお別

れってことじゃなくて元の”お友達”に戻りましょ？ってことで』

（あ～やっぱりこんなことを考えてたんだ～）

『えっちゃんさぁ　その発想ってそもそも　

”ジオはえっちゃんが大好き♡”

って前提条件がまるで脱落してない？？』

『その気持ちは嬉しいけど・・・今のままじゃ一方的にあたしがわがまま

言うだけじゃん？とにかく今はあたしいっぱいいっぱいなのよ・・・最近

じゃあ左の肩までダメになるんじゃないか？って不安だし・・・』

うつむくえっちゃんの顔はさすがにやつれて見えました


その後一時間ほど”あ～でもない　こ～でもない”と二人話合いました


『とにかく今さら”お友達”に戻りましょうなんて嫌だからね！わがまま

なんて言いたい放題でいいんだよ＾＾』

『え～？ジオさんってもしかしてほんとはＭなの？ｗｗ』

『あははｗ　そうかもねｗｗ　実はずっと考えてたんだけどこと恋愛に

関してはキャラ的に　”えっちゃんが男子でジオが女子”なのかもねｗ』

『あ！それあたしも想ってたの～ｗ　でもさすがにそれは言っちゃあダ

メかな？って想ってたｗｗ』

『えっちゃんさぁ　別に”責任”とか”期待に応える”とか考えなくていい

からさ　ジオのことは”都合のいい男”って考えてくれればいいよ＾＾』

『ジオさんって変な人なのねぇｗｗ　自分からそんなこと言わないでし

ょ？普通』

『そう？いいんだよ　こんなこと言うの生まれて初めてだけどｗｗ』


いろいろとご心配をおかけいたしましたが取り合えず和解いたしました

会える時間が増えるかどうかはえっちゃんの体調次第ですが

『調子の良い時にご飯食べに行こうね』　『うん』　と言う会話を最後に

一時過ぎに帰って行きました　


つまるところ　どうやら体調不良から来る”負の連鎖”に嵌まり込んで

独りでもがいていたようです


『その肩の痛みはどうしてやることもできないけどさ　心の荷物の半分

いや三分の一くらいなら持ってあげられるかも知れないじゃん？』


文章にするとものすご～～く　”キザな台詞”だと想いませんか？（爆）