Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


『コクリコ坂から』を見てきました。


映画興行の世界では、
この映画は不評のようですが、
いえいえ、どうしてしっかりした映画だと
安寿は思います。

宮崎吾郎という名前で、
宮崎駿の世界を期待してしまうから、
期待はずれになってしまうのではないでしょうか。

彼の作風は、
むしろ高畑勲さんのものだと思います。
そのように考えれば、
ああ、この人もジブリで育ってきた人なんだと
思うのですが…。

昨年公開の『借り暮らしのアリエッティ』は、
宮崎駿さんの作風だと思うのです。

宮崎吾郎さんは、
宮崎駿さんが企画・脚本だったにも関わらず、
父の影響に束縛されることなく、
自分なりのスタイルを保っているように思うのですが、
いかがでしょう。

惜しむらくは、
「ぐらり、うるうる」してしまう場面や音楽がないこと。

でも、高校生たちの、
活き活きとした、真っ直ぐ働きかけていく姿、
そして、それに応える大人の姿、
見ていて気持ちがいいです。

可哀相に、
現代の若者たちは、
このような高校生活を知らない。

安寿はとても幸福な高校生活を過ごしてきたのだと思います。

それは今の安寿を支える、
人を視る目の水脈を成しているような気がします。

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2011/09/21 10:34
そうでした。

朝ご飯は、ハムエッグとキャベツの千切りにみそ汁。
学校帰りには、コロッケを買ってくれて、
あとは…。

私も今晩は、
しっかりと御飯を炊こうと思います。

秋刀魚を焼いて、大根おろしとかぼす。
油揚げとキャベツのみそ汁に、
ぬか漬けを添えて、
あああ、納豆も加えてしまおう…  ☆\(ーーメ)  タベスギ
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2011/09/20 10:11
「コクリコ坂から」では、支度を含め、何度も食事のシーンが出てきますが、
食べることが大切な仕事であり、生活に根ざした交流だったのだなと
しみじみ思いました。
主人公たちのぴんと伸びた背筋は、見ていて気持ちがよかったです。

高校時代の過ごし方は、人間観察の基本を作った気がします。



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