Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


「リリィ、ごめんね」 小説の続きじゃないよ


「リリィ、ごめんね」

そう、言ってジャンヌ・ダルクは火あぶりの刑によって死んだ。

それから三日後。

燃え尽きた灰の中から骨を拾って、持ち帰る修道女がいた。

リリィだ。

リリィはそれを大木の下に埋めた。

埋める途中、骨のひとつ一つに口づけをして、埋めた。

「ジャンヌ・・・あなたが聖女だってことはワタシが知っているから。だからね

ジャンヌ・ダルク・・・いつかきっとあなたが「聖女」だと、認められる日が来るわ」

そう、天に向かって祈ったのだ。

それから500年後。

ジャンヌ・ダルクは「聖女」として認められたのだ。

ジャンヌ・ダルクに、そんな友人がいたのか・・・知らない。

でも、ボクはいたんだと、思う。

何故なら「ありがとう」という、不思議な声をボクを聞いたから。

あい

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2011/12/14 06:31
 きっとおったんよ(´ー`)



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