何もいえないとはこのことです
- カテゴリ:友人
- 2009/05/31 09:46:13
前々職場の友達たちのブログがやたらと病んでいたので、久しぶりに携帯でメールをして、近況を伺ってみたところ、同じ職場の子が癌で亡くなったのだと返事が来た。
私が辞めることになってから配属された子だったので、一緒に働いたのは一週間にも満たないのだけれど、その後も何かと飲み会に呼ばれたり、お店に遊びに行ったりして仲良くしていた子だけに、少なからずショックを受けた。
まだ、20代の若い身空が災いした、1年半前に発覚した癌は、すぐに摘出手術を行ったけれど、今年に入って転移が見つかり、あっという間のことだったという。
若い子は進行が早いから・・・と返事を送っていたら「実は」と返事が来た
「私も乳癌が見つかりまして、6月の頭に摘出します。温存は無理でした、全摘出です。」
まだ30代に突入したばかり、既婚だけど子供はこれからの彼女だった。
知らなかったとはいえ、「若い子は進行が早い」なんてとんでもないメールを送ってしまったと、慌てて直接電話をかけたが、だからと言って気の利いたこと一つ言えるものでもなく・・・
当たり障りのない近況報告と、何の慰めにもならない気休めの言葉と、場を濁すギャグしかいえなかった。
何にも言ってやれなかった。
無力だった。
ただただ祈る。祈っている。
誰も死なないで、みんな生きて。
簡単に死にたいとか言う人は、好きじゃない。
親とか周りの人は生前いろいろ期待してしまうけど、
やっぱり、ボク自身そうですが、健康第一、明石家さんまの言うとおり「生きてるだけでまるもうけ」だと、その時つくづく思うのです。
鏡に向かって、何かライト当てると、透けて見える・・・んなら、
皆、健康診断いかないひとでさえ、セルフチェックできるのにね・・・。
ピンコも、おじいちゃんを ガン で、亡くしてます。
まだまだ若いのに、逝っちゃったじいちゃん。
ひかるさんも、健康診断、がん診断だけは定期的にして元気でね。
どうか無事に終わりますようにお祈り致しますです。
はぁ・・・年齢も近いので色々考えちゃいますね。
ひかるさんもどうぞお身体大切になさって下さいね◎