石橋が
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/02/02 15:04:26
東京湾に向かった僕は石橋の車を見た・・・特に何も無い・・・
鑑識に聞くと死亡推定時間は諸尾と同じ7時から8時ぐらいだった
直接の死因は頭部打撲だった・・・後車で1つ気になる事が判った
運転席の椅子がかなり手前に出されてた事だった・・・
会社に戻った僕は再び関係者にアリバイを聞いたが諸尾の時と同じだった・・・
石橋の部屋に向かい色々調べた?このパネル美紗子さん・・・持っていこう
引き出しは・・・ん?領収書?これは諸尾宛て・・・借金は返済してたんだ・・・
僕はパネルを美紗子さんに見せた見覚えは有るがはっきりしない
僕はたんすの奥に有るオルゴールが気になった
「これは?」「ああそれは石橋さんからのプレゼントです。」「ほう・・・?」
この曲西河の部屋に置いてあったディスクに入ってた曲・・・似てる・・・
「お借りしていいですか?」「どうぞ」僕は関係者に見せたしかし社長は怒り出す
以外収穫無し・・・しかし気になる点が有った松丘が言うには
このオルゴールは回路木箱全て手作りらしくこれは相当な知識が無いと出来ない
らしい・・・
さて事件だが石橋と不仲の森田が捜査線上に浮かび上がって来た・・・
森田にははっきりとしたアリバイが無いからだった・・・
でもオルゴールが気になる・・・なんで西河の作った曲と似てるんだ・・・?