Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


ボクは愛に飢えている。恥ずかしいお話です


ボクを見捨てないでください

と、言う言葉に小説を読んでいて心が反応した。

その言葉のあとに

「大丈夫・・・わたしが守るから。安心して」

という言葉が続く。

ボクは誰に守ってもらいたいのだろう

それをボクは「好きにな人」に求めてしまう。

書いていて気づいた・・・。

家で悪さをして・・・親に出ていけ。家の子じゃない。

と、言われたのがつらかった。

あれは高校から短大へ・・・進学した時のことだ。

・・・・・・結果として父と母を。

特に母を責めてしまう。

 ボクは高校三年の三学期すでにソフトウェアを作成する専門学校への進路が決まっていた。それも新聞配達をしながらの奨学金制度を活用しての進学だった。

 それなのに・・・そのことを報告すると、母親の親戚から猛反対を受けた。

 18歳のボクは勝つことができなかった。

 相手は叔父さん二人に、母親、母方のおばあちゃん・・・

 34歳になった今なら・・・彼・彼女たちの心使いもやっとわかる。

 でも・・・当時のボクは叫んでいた。

 ボクを見捨てないでください。

 ボクはここにいます。

 誰かボクを助けてください。

 そう叫んでいた。

 ・・・そう、ボクは助けを呼び続けていた自分をほったらかして、会計士の道を選んだ。

 ボクはボクを洗脳したのだ。

 そうやって一番・・・親に復讐するかのごとく、お金のかかる短大へ入学したのだった。

 それから24歳・・・父方の祖母が倒れて、入院。祖母の介護をする。そしてこの時期、母方の祖母が亡くなるまでボクは会計士を目指していたのだ。

 その時・・・おもしろい???偶然がある。

 母方の祖母が・・・「お前の好きな道をお行き」と、電話してきたことがあった。

 その三日後、母方の祖母は死んでしまった。

 まるであの時のことを謝ってくれたようだ。

 ・・・25歳の時、介護の学校へ父方の祖母の貯金で入学し、学費も払ってもらう。

 そんなおぼっちゃんだった。

 それから後もまっすぐ介護士になったかと言うとそうでもないのだ。

 2年ほどデイサービスに勤めた後、

 ボクは29歳の時に再び会計士を目指しているのだ。

 だが・・・その時は2ヶ月でやめた。

 驚くことに会計士として・・・雇ってもらえたのだ。

 だが・・・休みなしの労働・・・スケジュール的にそうなってしまったのだが。

 1ヶ月でリストラされ、その1ヶ月後には塾もやめた。

 ボクは自分で塾のお金を払って・・・親や、祖母に初めて感謝した。そんな人間だった。

 そう・・・・・・ボクを見捨てないでください。

 ボクの寂しさは18歳のこの時が・・・いちばん悲しかった

 ・・・・・・やっとわかった

 今なら18歳の自分に言ってやれることがある。

 「例え世界を敵に回しても・・・ボクはお前の手を離さない」

 あの当時はまさに「世界」を敵に回していた。

 18歳のボクにとっては母親と親族が全てだった。

 そして・・・いちばん悲しいことにボクは手を離し、

 自分を洗脳してしまったのだ。

 そっちじゃないよと、お天道様は教えてくれていたのに。

 でも、よかった。

 それでもよかった。

 18歳の時に深く傷つく自分がいたから・・・・・・ボクは20歳の頃から仏教に興味を持てた。仏教を学べた。

 16年経って・・・回収できた。
 
 それでよしとしよう。

 それでベストだ。

 母も・・・その親戚も許してやれよ

 何よりも・・・・・・・・・手を離してしまったボク自身を許してくれ

 涙・・・・。

 当時の自分は叫んでいた。どうかボクを見捨てないでください。ボクはここにいるよ。って。

 ボクはここにいるんだよ。

 ああ、そうだ。そうだ。

 その自分の手を握れなかったから・・・ボクは世界を憎んだ。

 憎しみの底、怒りの底に眠っていた悲しみに出会えたよ

 すげぇ嬉しい。

 すげぇ嬉しい。

 恥ずかしいお話をさせていただきやした。

 長い文章ながらもここまで読んでくれた人には誰であろうと感謝します。

 ・・・・・・ボクはたまにおせっかいをしてしまうことがあります。

 それは他人の心の叫びに対して長い長いコメントを書いてしまうことです。

 何故そうしていたのかも今日ようやくわかりました。

 何故心の底から他人にメッセージを伝えていたのか。

 やっとわかった・・・。

 18歳の時からずっと叫んでいたのだ。

 ボクを見捨てないでくださいって。

 だから・・・32歳の生まれ変わった日。

 こう約束したのだ。

 「例え世界を敵に回してもボクはおまえの手を離さない」

 ああ、そうか。

 だからこの言葉が好きなのだ。

 この言葉こそが、18歳のボクを救う言葉だから。

 そしてこう書き換えよう

 「例え世界を敵に回してもボクはあなたの手を離さない」

 ここまで読んでくれたことに感謝します。

 絆は消えない。
 

 あい
 

アバター
2012/03/29 07:24
リルルさんのこと。

応援しています(*^。^*)

いつもありがとう
アバター
2012/03/29 07:21
リルルさんの気持ち凄くわかります。

自分の手を離さない。私もそうしたいと想うんだ。

小さな私ですが、自分が好きです(*^。^*)

そしてリルルさんと知り合えてよかったと思ってる。

人生はいいことばかりじゃないですね。

でも、その中にも光はあることを忘れないようにしたいです。

リルルさん。こんなに素直にまっすぐに自分をかけるの、すごいと思います。

ありがとう。

朝から励まされました。
アバター
2012/03/28 12:33
リリルさんわたしは、人を癒せる人は痛みを知ってる人だと思ってます☆

すべて、繋がってるんだと。

すべてをさらけだせるリリルさんに、いつもるかは救われてきたよww

私の手も、どうか離さないでください☆

わがままでも、ずっとそばにいてほしいですww



アバター
2012/03/28 08:22
 遠回りしても ちゃんと気づけたんじゃけん よかったよねっ(^ー^* )フフ♪

 「例え世界を敵に回してもボクはあなたの手を離さない」

 リルちゃん頼んまっせっ☆

アバター
2012/03/28 03:32
「たとえ世界を敵に回してもボクはあなたの手を離さない」

心が震えました
ありがとう^^

昨日何故だろうと 思っていた事がありました
ここ数ヶ月 心が動かない私がいました

何かを感じてはいけない
悲しんではいけない
怒ってはいけない
感情にフタをしてしまっている私がいました

今夜は心が動いて、涙が出ました;;;;;;;;;;;;;;

ありがとうリルルさん



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.