Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


どうして私は母を愛せないのだろう???


どうしてボクは母を愛せないのだろう???

それが32歳の頃の悩みであり、罪悪感だった。

このテーマに出会ったのは、「ゆほびか 5月号」60ページに掲載されている村山由佳さんのインタビューによるエッセイを読んだからだ。

村上さんと一緒に、自分自身も振り返りたい。

60ページ 1行目「 娘が母親をどうしても好きになれない、愛せない、もう離れたいということを、表だって口に出せない風潮が…」

 これはほんとにそう思う。

 そしてほんとに辛かった。

 ボクは娘じゃないがw。息子だがw

 60ページ4行目 「育ててくれたお母さんの気持ちをわかってあげられないのか」

 と、世間・・・周囲は攻める。

 あえて「攻める」と書く。

 ボクはそのように感じていた。親戚の家に言っても、どこに行っても、親のことを話すと、そのように言われた。

 そろそろ感謝せいよ・・・と。

 それがボクには無理だった。

 61ページ35行目

  そして、母親がさほど重い気持ちで言ったわけでもなくても、子どもはその言葉を極めて重たく受け止めてしまうことも、往々にしてあります。

 ボクもそうだった。

 母はボクにとっては絶対君主・・・逆らえない存在だった。

 そんな母から毎日否定的な言葉を浴びられていれば・・・自然と殺意を抱くにいたった。

 だが、ボクは「殺意」を選ばす、「幼さ」を選んだ。

 これはとても矛盾していることだが・・・

 「殺意」を持つ相手に「母に認めてもらいたい」という

 思いがあるのだ。

 それこそが、ボクの「幼さ」だった。

 以前にも書いたことがあるが・・・

 ボクは部屋をティッシュでいっぱいにして、真っ白にした。

 それが「最初に遊びたい」と、思ったことだった。

 こんな遊びがしたかった。

 やっぱりおもしろかったw

 というのが、やった後の感想だ。

 その後、ぬり絵。

 人形集め・・・。

 そうやって、自分の「心から望むことをやっていった」

 ボクのこの行為について、村山さんは興味深いことを書かれている。

 63ページ後ろから37行目。

 年を重ねるにつれ、自分を育てることができるのは、もう自分しかいない、という状況が訪れるのではないでしょうか。

 この部分はとても共感できる。

 そうなのだ。

 「自分」・・・過去に取り残された「母親に認められたい」という「幼さ」を満たすことができるのは、

 まちがいなく、あなただ!! 

 そう、あなた自身なのだ。

 その「幼さ」を満たすことが・・・「自分を育てること」になるのだ。

 「自分を育てる」過程で、あなたは驚く出来事に出会う。

 それは「他人」から「やさしい」と、言われ始めることだ。

 「幼い」自分を育てているだけなのに。

 愛しているだけなのに。

 無償の愛を実践しているだけなのに。

 「やさしい」と、言われる。

 それがよくわからない。

 最初よくわからない。

 そのうちに、「もしかしたら「やさしく」なれたのかもしれない」

 などと、思い始めるぐらいだ。

 今の自分がそうだ。

 あれから2年たった。

 ボクは「パズル」にはまっているwww

 これも「幼い自分」が、心からしたいと、望んだことだ。

 そして・・・こうやってメッセージを伝えることも

 「幼い自分」と、一緒に選んだことなのだ。

 ボクは、ボクの「親」となり、2年経ったww。

 すると、やっと他人の心の流れがわかってきた。

 痛みもわかってきた。

 誇りを傷つけるということも。

 それでも・・・相手のプライドを傷つけたり、とんちかんなことを相変わらず口にしてしまうボクである。

 基本、天然なのだろう。

 ボクはもう一人のボク「神楽五十鈴(かぐらいすず、と呼んでいるwww)」に聞いたことがある。

 「ボクたちはちっとは成長したかい?」

 「ばっちりw」と、笑顔で言われた。

 それが何よりも嬉しかった。

 村上さんが63ページの最後の行でこう言っておられる。

 母親に関する悩みを抱えているのは、自分だけじゃないんだ」と、少しでも心を慰めてもらえたら、うれしいですね。

 と、・・・。

 ボクも声を大にして言いたい!

 
親のことで悩んでいるのはあなただけじゃない!!

 
他にもいっぱいいるからw

 大丈夫、大丈夫。

  だからね・・・愛を。

 ほんとうの愛を「親」からもらえなかった

 「ほんとうの愛」を届けてあげなよ

 あなたがあなたに・・・。

 が止まらねぇーーーーーーーーーーーーー

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2012/06/02 20:42
空き時間で ブログ 新しい方から順に 読ませてもらっています。
話してくれたの この事だったんだって 思いながら 順に読んでいます。

自分のココロを守るために 今一緒にいるのは 『親』という名字の 他人だと
自分に言い聞かせるように 努力しています

この前 話しましたが 今まで何度も試して失敗してきました
うちに本当に出来るだろうか・・・・・・ 
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2012/04/04 07:24
リルルさん

またお話に来るね(*^。^*)

今日もリルルさんにたくさんの幸せが降りますように

ひかるの母もいろいろ思ったことを言う人で、いろんな思いをしてきたけど

今は、感謝してて手伝いたいなと思ってます

母とのことでよかったことは、仕事に生かせることです

子供たちのいろんな気持ちにきずきます。

リルルさんが、こんなに優しくなったのは、いろんな思いをしてきたからなんだね。

ひかるや、るかをいつも勇気づけてくれてほんとにありがとう。

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2012/04/04 02:23
始めまして<(_ _*)>
今日はブログ広場からお邪魔しましたが、某方の所で名前はお見かけしていました^^

本来であれば(世間一般的に)愛していて当然の相手を愛せないのは、とても辛いですね>< 

自分は、ある時を境に両親を愛せなくなりました。
親も当然人間で、人間であるからにはどうしても『器の大きさ』に違いがあって・・・・。
冷酷で未熟な自分は、自分の両親の器の大きさを知った時、
『ああ、この程度だったのか・・・・』 そう思ってしまいました。

生み、育ててくれたことに対しては感謝していますが、
尊敬、信頼できない相手を愛せるはずは無く・・・・。
それを受け入れられない自分の器はきっと、両親のそれよりも更に小さいということを棚に上げて・・・・。

「親の事で悩んでいるのは あなただけじゃない!!」
心強い言葉、ありがとうございます^^
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2012/04/04 01:28
親の愛が、過分でも 不足しても
子の人生に とても大きな影響を及ぼしますよね。。

わたしは もう、父も母も 居りません。
未だ 彼らの不在に、きちんと向かい合えているとは言えませんが
自分が 何故 彼らを両親として選んで 生まれてきたのか
学ぶべきことはなんだったのか、
理解しつつあります。

彼らを想うとき、色々な感情が交錯しますが
いつか 魂として 
いとおしい、懐かしい彼らに 
また、会いたいと思っています。

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2012/04/04 00:30
まあ親も人間だからね
自分の本当の息子を見ないで
空想の息子を息子だと思って
本当の息子を傷つけている事に
気付ける人は稀でしょう。

僕の母親も
空想と願望と現実の区別が付いていないタイプ
下手したら自分と息子の区別すら
付いてないんじゃないかな?

でもそれは彼女の課題で
僕の課題ではないから
気にせず
僕は母を愛しているし
感謝もしています。

まあ思いやりが足りない、
感謝がない
自己中心的…等色々罵倒されますが
母が認知できないだけで
ちゃんと表現しているし
僕の中にはちゃんとあります^^

体調不良の時
整体で治療することも
しょっちゅう
外に出る折
欲しい食べ物無いか聞いて
買いに出かける事も
一緒に外食する為時間取る事も
頼まれ事をしても
嫌な顔せず
二つ返事で行う事も
言い出したらきりないけど。

まあ当然の部類に入れているんでしょう。
僕は感謝を求めていないから
どうでも良いけど
出来れば罵倒だけは対応が面倒くさいので
やめてくれればもう少し大事に出来るのに
残念。

まあ当然の主張や
正しい指摘もあるので
感情的にならずに言えば僕も真剣に聞くのに
うるさいから無視して
後で落ち着いて自分で
正す癖がついちゃってる

そうしたら言ってやったお蔭で直った
…と思うんだよな。
まあそうだけど、その言い方で
直せるの多分僕だからだと思いますよ、母さん。

でもあなたのお蔭で
人の意見に左右されず
自分を愛せる人になったのも確か。

されて嫌なことを人にしなくなったのも

内容が良くても悪くても言い方を気を付けるようになったのも

イメージや決め付けじゃ無く自分で人を見て判断するようになったのも

母のお陰ありがたいと思う。

でも少し方法も考えて、現実も見てくれると
もっともっと感謝を表現できるのになあ
とは思う。

僕も若い頃から散々悩んだ結果こうなったけど
僕が所帯持ってまでこの感じが続くとなると
多分僕は奥さんの味方になるから
それまでに感情的な対応が治って欲しいなあ

でも外には良い顔できるから
大丈夫かも…と期待はあるけど
どうなることやら。
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2012/04/03 23:28
考えて考えて考え抜かないと、遊びにたどり着けないもんですよね(´ω`)
アバター
2012/04/03 23:19
 うんうん…そうだよねぇ(´ー`)

 みんな大なり小なり悩みを抱えて 誰にもわからん、わかってもらえん苦悩をね。

 今、現在両親と仲良くしとるつもりじゃけど
 
 根底は弟が一番じゃし優先順位じゃけんねぇ…

 私はなんなんじゃろかって思う時あるよ(T△T)
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2012/04/03 23:17
リリルさんありがとう☆☆

わたし、ずっと母に認めてほしかったんだ。ほめられたかったww

今は、負けてるよ。それも、教えてくれたねww

このプログを読んできずいたよ。自分が自分の親になればいいんだねww

自分の幼い自分を癒してあげる。まだなにをしていいかわからないけど、でも本当にありがとう☆☆

なんで母はきついんだろうと前聞いたら、ぜんせで一度も会ってない。これで終わりの関係だといわれました。

そしたら、なんかいとおうしくなったりして笑

でも、リリルさんが泣いてるのは辛いです☆

大好きなりりるさんが、笑ってますように☆☆

るかに、すてきなきずきをいつもいつもありがとうwwwww




アバター
2012/04/03 22:17
「あなたの親は苦労したのだから、親孝行しなさい」と周りの人は言う
しかし、私には、もうこれ以上出来る事はありません。

「ええ、はいはい、分かっておりますとも」と言う事しか出来ません。

だって、私も小学一年生だったのですから。
アバター
2012/04/03 21:53
親のことで、悩んだりすることありますね。

わかります(*^。^*)

リルルさん。つらかったね。。。。

うまく言えないけど気持ちはわかります。

アバター
2012/04/03 21:51
村山由佳さんの「放蕩記」、気になっていました。
わたしも母との関係について考えることがあります。
でもね、人間と人間が築いて行く関係に、きっと正解なんてないんだと思います。
難しいけど…

幼さを自覚できている瞬間、すでにもう幼くはないのだと思いました。
リルルさん、大事なことを気づかせてくれてありがとう。



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