Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


好きな言葉:あなたは今、泣いていい


あなたは今、泣いていい。

それでもし「涙」がこぼれるなら・・・

あなたは「がまん」の人生を歩んできたのだろう。

ボクはそうだった。

根が「悪(わがまま、冷酷、自己中心的)」であるのに・・・

「良い人」であろうとした。

そうやって・・・たしかに努力しているのに周囲からの評価は得られない。(自分の欲求が高すぎたと、今ならわかる)

32歳の4月・・・プライドの高い自分だと、今ならわかる・・・そのプライドの高い自分は、お客さんから一つのクレームを預かり、問題解決できないまま「聞き流した」

 普通ではありえない対応だが、ボクにはその「自己中心的」な対応で精一杯だった。

 そう、それでボクはベストだった。

 そのクレームは大事になり、弁償問題になっていった。

 だが・・・偶然にもお客さんの服の中から「探し物」が見つかったため、不問となり、弁償はせずに済んだ。

 そういうことがあった。

 その時のボクの対応をまずいと、思った会社の上司は「これ以後の働き次第によって辞めてもらうことになる」と、家に言いに来られた。

 今、思えば会社のその対応はとても自然に思える。

 その頃、社長さんから言われたことは・・・ボクの一番得意なことをとにかくやって欲しいと、言われた。

 だが・・・ボクは正直、どうすればいいのかわからなかった

 今でも「偏頭痛」を我慢して、一生懸命仕事をしているのに、これ以上何を頑張るんだ・・・

 わからない・・・わからないままボクはまだ読んでいない本を手に取り読み進めた。

 その本にはこう書かれてあった。

 「つらい」という感情を「感じることを抑圧」して生きてきた人がいる

 そういう人は一生懸命「いい人」を演じるが・・・「抑圧」しているので無理が生じる。次第に「うつ」になり、さらに苦しむ

 というような内容が書かれてあったと、記憶する。

 ではどうすればいいのか?と、書かれてあった。

 ボクは「どうすればいいんだ!」と、心の中で叫びながら読んだことを記憶している。

 あなたは今、泣いていい。

 あの時はつらかった。と、認めて味わっていい。

 弟、姉、兄、妹・・・たちを優先する親。

 でも、「がまん」して生きてきたのだ。あなたは・・・。

 本当は親に「わたしをもっと見て!!!」と、叫びたかったにもかかわらず。それをぐっとこらえ・・・「がまん」してきたのだ。

 あなたは今、泣いていい。

 この言葉の一番不思議なところは・・・

 「涙」を誘うところだ。

 この言葉を聴いて・・・出てくる「涙」には、

 あなたの「がまん」してきた「感情」がにじみ出ている。

 それを素直に「感じていい」

 そう感じているうちに「あっこんなことやってみたいなぁ」

 と、思うことをやってみたらいい。

 ボクにはこんなことがあった。

 「もっと運がよくなりたいなぁ・・・そしたら偏頭痛も治るかなぁ・・・でも、とりあえず行きたいところは「ローソン」かなぁ」

 そうつぶやいて、言葉どおり「ローソン」、コンビニへ行った。車で1分の場所にコンビニはある。

 そこで「リストラ」された後のことをボクは考えた。

 最悪そうなっても・・・ボクはまた「新しい職場に巡り合える。もっとふさわしい場所へ運ばれる」

 この言葉は本当にそうなる言葉だ。

 ボクの中では・・・。

 ボクは以前勤めていた老人ホームは大嫌いで・・・上の言葉を暇さえあればつぶやいていた。そうやって、自分の中の「理性」を保っていた。そんなふうにギリギリ生きていた。

 そして・・・今のデイサービスに出会った。出会ったが、残れるかわからない。32歳の夏だった。

 話は「ローソン」に戻る。

 そこでボクは運命的な本に出会う。

 人生の師と呼べる人に出会う。

 ボクはその人の講座に、合計で21万円というお金を惜しみなく使った。そして自分の人生を劇的に変化させた。

 リストラされるどころか、ボクは「主戦力」となっていった。

 それでも失敗が無くなったわけではなく・・・以前と違うのは「失敗」を「失敗」として認めて、ちゃんと誰にでも報告できるようになったことだ。

 それは「失敗」を隠す体質を持っていたボクにとっては大きな成長と呼べた。

 伝えたいことは、ボクは「ローソン」に行った。と、書いた。

 いつもの「ローソン」だ。

 だが・・・その行動が「ほんとうにそうしたい」時。

 人生という舞台では、「奇跡」という名の出逢いが、待っていることがあるのだ。

 いつもと同じ場所でも・・・「何だかよくわからないが、行ってみたい」と、思ったらチャンスなのだ。

 この「何だかわからないのに行きたい」という思いを悲しいことに無視してしまいがちなのだ。

 ボクもそうだった。

 「何だかわからないけどアイスクリームを食べたい」

 と、思っても・・・まぁ、それよりも本屋に本をとか。友人に電話して遊びにとか。代替案を次々と考えて、そっちを選んでしまっていた。

2へつづく

アバター
2012/04/08 20:59
泣いてもいいって言ってくれる人がいたんだ。

もう会えないけどねwずっと心で生きてる。

リルルさんのブログって素直でまっすぐで好きだなあ。

今日ねカラオケに行ったのw

でね槇原さんの「僕が一番欲しかったもの」を歌ったら、自然に涙がこぼれた

いつも、大事なものおカネじゃ買えないもの。全部人にあげてるおばちゃんを思い出したよ

リルルさんのブログすきだよ(*^。^*)
アバター
2012/04/08 20:55
 人生なんがあるんかわからんよねっ( ̄へ ̄|||)

 



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.