Nicotto Town


天使の棲む街


【お題】初夏が来ると思い出す【母の日の思い出】


母の日に、プレゼントがないと正座で(しかも何故か父親に)2時間
説教食らったことを…(´・ω・`)

毎年言ってる気もするけど、あまりにこの出来事がインパクト強すぎて
一種のトラウマと化してるのでこれしか思い出せないんだw
多分来年も同じ事言ってると思う。





…そう、あれは忘れもしない小学校2年生位(←忘れてるやん)の頃の出来事。

当時、父親の仕事の関係で田舎な我が県でも
さらにど田舎な地方に住んでいたくりす一家。
ただでさえ田舎な上に大昔。
日曜日になるとスーパーが休みで食材買えないという事態が起こりうる
今ではちょっと考えられないようなど田舎。

寂れた花屋はあった気もするけれど、
店頭にアレンジメントしたカーネーションの鉢植えやブーケとか
そんな気の利いた演出をしてくれるような洒落た花屋ではなく
本当に花を見繕って包んでもらって買うだけ、みたいな
現在だったら速攻淘汰されるような商売っ気もないような感じの
田舎の花屋さんですよ。

…で、そんな通常営業な感じの周りなんで夜になるまで
多分母の日という事を忘れていたわけですね。
覚えてたとしても大していいプレゼントを買える環境がないのでスルーしてたのでしょう。

でも、さすがに何もあげないのも悪い気がしたらしく
夜に母親と一緒にお風呂に入った時、申し訳程度ですが背中を流してあげたんです。

…で、お風呂から上がった後に父親に呼び止められましてね?
「今日はちゃんとプレゼント渡したか?(`・ω・´)」
みたいなことを聞かれたわけです。
背中は流したものの、物品は渡していなかったので素直に渡してないと話したところ
冒頭の2時間正座で説教になったわけです。
しかも、母親も特に庇ってくれるわけでもなく…。
そういや、母親って私が父親に理不尽な感じで説教食らってる時にでも
眠くなると1人先に寝に行ってた気がするわ…(--;)

あれ以来人間ナンボ綺麗事言ってても
所詮は金品に勝るものはなし、と心に刻み込み
無職でお金がない時でもカードローンしてまででも
贈り物は欠かしたことがありませんでした。

まあ、さすがにここ数年は冗談抜きにして無職期間が長すぎてしんどいのと
そこまで強迫観念に駆られてプレゼントするのも親からの支配が解けてない気がして
今年はスルーさせていただきました^^;

でも、三つ子の魂なんとやらで、
全く何にもプレゼントをあげないってのも罪悪感半端ないので
次回お給料が入ったらささやかに何か奢ろうかな?と思っております。




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