「深夜」という言葉が正確に「何時から何時」を指すのか、
ふと気になって調べてみたんですが、きちんと決まった時間は無いみたいですね。
こんにちは。ニコットラボです。

さてさて、そんなこんなで今回は、ちょっと前に発生した
深夜の駐輪場での出来事を書こうと思います。（ひさびさ長文です）


ある日、23時過ぎくらいに最寄駅に着き、
自転車に乗って帰りかけたところで、「あ、駐輪場の更新しなきゃ」と気付きました。

私が利用している駐輪場の更新は、「自動更新機」があるので、
深夜でも更新できるのが便利な所。
更新機は、駐輪場と少し離れた事務所の近くにあるので、
まずはそこまで移動し、機械の少し手前に自転車を置いて、いったん鍵をかけて、
更新をしてシールが発券され、さて帰ろう・・・と思ったら、、、

あれ？

カギが無い？

自転車のカギが無い！？

正確には、カギのキーホルダー部分はあるのですが、
カギの部分だけ、きれいさっぱり無くなってしまってます・・・

・・・でも、ついさっき鍵かけたばかりだよなぁ。
ってことは、このあたりに落ちているに違いない！

自転車降りてから、更新機までの距離は10歩程度。

　「さすがに、すぐに見つかるでしょ！」
　「ていうか、なんでこんな僅かな一瞬で落っことすかなぁ～」

と思っていたのですが・・・

うーん、30分くらいひたすら探したのですが、
暗いせいもあってか、一向に見つかりません＞＜

　「この暗さじゃ、見つけるのは無理だ・・・今日はあきらめて明日また来よう」

そう思ったのはいいのですが、このカギのかかった自転車をどうしよう・・・

　「あ、そうだ、普段使ってる駐輪場に置いておけばいいや」

カギかかったままの自転車を、駐輪場まで移動する事にしました。
距離にしておよそ100メートルほど。
カギは後輪についているタイプなので、後ろのタイヤを持ちあげながら移動です。

・・・その間、ふと気づいてしまいました。

深夜、駐輪場の区画からカギかかった自転車を持ちだす男。

この姿って、どう見ても、自転車ドロボウに見えますよね？

そう気付いた瞬間から、ちょっとドキドキしてきまして・・・

すれ違う人がこちらを見るたびに、

　「ちがいます！怪しいものではありません！これは私の自転車です！」

・・・と、心の中で叫びつつ自転車を押すこと100メートル、
職務質問を受けることもなく、無事駐輪場まで着き、
その日はタクシーで帰ることになりました。

翌朝、駐輪場の事務所に行ったら、ちゃーんとカギが届いていたので一安心。
しかし、わずか10歩ほど歩いただけでカギを落とし、しかもそれが見つからなかったおかげで
いろいろと冷や汗をかいた日でございました。
皆様もこんな事が無いよう、カギの紛失には充分お気を付けて下さいね＾＾