Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


「おおかみこどもの雨と雪」のサントラ…


今日は一日、
「おおかみこどもの雨と雪」のサントラをかけながら、

突然降ってくる雨の中、
小さな庭をぼんやり見つめ、
流れゆく雲の午後、
暑くなってくる縁側を避けて、

明日の買い物、
明日だけの幸せを満たす、
小さな買い物へと向かい…。

求めて、求めて、でも少しだけでいい…
求めて、求めて、とことこ歩く…

「おおかみこどもの雨と雪」
その作曲を担当した高木正勝の、
あやふやな感じのメロディそのままに、
揺らぐ夏休みの時間を、
どこまでも歩いて行こう。

ナマケモノと言われようとも構わない。
怠けていなければ、得られない、
そういう幸せを、私はたくさん知っているから。

この映画は、
「がんばれ、おかあさん」
でも、
「おかあさん、抱え込んじゃだめ」
そして、
「大丈夫、あなたに愛された子どもだもの、信じてあげて」
と告げている…

当たり前のことをしているだけで大変なのに、
なぜ世間はおかあさんを非難する?
だから、おかあさんほど世間に怯えている生き物はいない。

でもさ、おかあさん、
今日は夏休みだから、
あの丘を昇り、草原を滑って下りようよ。

水辺を歩き、
虫や鳥たちに挨拶して行こう。

あるいは
冬になれば、雪の野原を、
喜びの固まりとなって転げ落ち、
みんな雪まみれになればいいのさ…

来い、来い、
小さな幸せよ、ここに来い。

ある、ある
小さな幸せは、ここにある。

開け、開け、
明日の扉、子どもと一緒に押し開けながら…

今宵はぐっすり、どこまでも…。

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2012/08/13 11:33
>あるるさん

本文を少し推敲しました。
昨晩、飲みながら書いていたので…  ☆\(ーーメ)

詩ではないけど、
この文章は音楽に乗るように、
そして、前へ進んでいく感じが、
文章のテンポとして表現できていることを狙ってみました。

おかあさんに限らず、
私が願うことは…

  もっと自由になれ…

アバター
2012/08/12 23:25
「おおかみこども・・」映画を見ました^^

お母さんの大変さは 子供が悪戯をしたりお金がなかったり、ではなくて
育つ子供の道を信じて 愛をこめて手放すこと、なのかなって思いました
最近 自分=子供 となって
子供をがっしり抱え込むことで安定してるお母さん、って多いような気がします。。



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