Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


ブッキングが、めちゃ面倒… その1


9月末から出発するドイツへの短期語学留学…
この申し込み自体はとても簡単です。

日本の事務所で、
滞在したいドイツの都市を選び、
授業コースと宿泊施設を選択して申し込めば、
すぐに費用振込の連絡が来ますので、
外国送金かクレジットカードで支払えばいいだけです。

ユーロ危機のおかげで、   ☆\(ーーメ)
外国為替も円高基調で推移しており、
4週間の授業料と宿泊施設が、
なんと現在14万円を下回っています。

レストランで食事してると高くつくので、
宿泊施設にはキッチンもありますし、
食事は自分で買い物して調理する予定。

今回は二つの都市にそれぞれ4週間、
合計8週間ドイツに滞在しますが、
授業料・宿泊場所・食費だけなら、
おそらく40万円かからないのではないかと思っています。

高いのは、航空チケット。
特に1ヶ月以上の滞在となると、
日本の航空会社やドイツのルフトハンザ航空のチケットは、
どーーーんと高くなります。

 ここでクエスチョン。
   航空チケットを安くあげるためにはどうしたらいいでしょう?
 安寿が見つけたアンサーは…?
   スカンジナビア航空を使う!

スカンジナビア航空は、
3ヶ月滞在可能の往復チケットでも
1ヶ月滞在の値段とほとんど変わらないのです。

つまり、安寿は、
今回デンマークの首都コペンハーゲンから、
鉄道を使ってドイツに入国しようと考えているわけです。

  でも、ちょっと待った!

確かにデンマークのユトランド半島はドイツと地続きですが、
首都コペンハーゲンはシェラン島という島にあります。
鉄道を使って、どうやってドイツに入国するのでしょうか?

実は、コペンハーゲンからドイツのハンブルグまで、
ICE(InterCity Express)という国際特急が走っていて、
なんとこの特急列車、途中でフェリーに乗り込み、
そのまま海峡を越えていくのです。

昔の青函連絡船みたいなものです。

…というわけで、
まずはコペンハーゲンの、
安くて、駅に近くて、しかもコペンハーゲン観光にも便利なホテルを、
ホテル検索サイトを使って探し出し、予約。

  ほー、
  さすが北欧の国デンマーク。
  5000円ぐらいの安いホテルを見つけても、
  消費税19%が上乗せされますから、6000円になってしまうのね…。

そして、次にドイツ鉄道のHPを検索して、
ICEを予約。

ドイツ鉄道には、
日本の航空会社のように早割運賃Sparpreisがあって、それをゲット…

  …あ、売り切れてた…

それでも通常料金で、8000円程度。
新幹線と比べると、東京-名古屋間の料金よりも安いですね。
窓際の席を予約し、クレジットカードで支払い。

そうすると、オンライン・チケットのPDFページが開いて、
それを自分でプリントアウトすれば、それがそのままチケットになります。
(e-mailでも送付してくれます。
 ただし、必ずプリントアウトしなくてはいけません)。

乗車した時、車掌さんに
プリントアウトしたオンラインチケットと
支払いに使ったクレジットカードを一緒に示せば、それでOK。


ドイツで鉄道を使った個人旅行をする場合、
旅行代理店を通してチケットを手配してもらうよりも、
自分で予約してしまった方がかなりお安くなります。

その代わり、
トーマスクックというヨーロッパの主要鉄道の時刻表、
その日本語版を手に入れて、
だいたいの旅行プランを練り、
次にドイツ鉄道のHPで、
その列車がその日実際に運行されているか、時間に変更はないか確かめ、
予約手続きを進め、クレジットカードで支払い、
出てきたオンラインチケットをプリントアウトする…

この作業を繰り返すのが、めちゃ面倒くさいわけです。

ドイツ国内ならば、所定の日数を自由に、
ICEにも何度も乗れる、乗り放題のジャーマン・レイル・パスというものがあり、
ヨーロッパ数カ国に渡っても同様に使えるユーロ・レイル・パスというチケットもあります。

こちらもかなりお得なんですが、
有効期間が1ヶ月以内ですので、
今回は、ひたすら早割運賃Sparpreisを検索しては、
予約・購入・プリントアウトという
面倒くさい手順を繰り返すことにしたのでした。

(その2に続く~)




月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.