Nicotto Town



冷 第六話 記憶

「鏡の中?じょうだんでしょ?」

日光は月光に問いかけた。
「ほんとよ。あなたが気絶している間に鏡の中につれてって、代わりに私が出たの」
「うそだ!!!」
月光が答え終わらないうちに日光は叫んだ。
月光は
「ほんとだってば、ほら、あの詩集にもあったじゃない。」
「そう言えば・・・あったな」
「だから、私ともう一度握手しなきゃ戻れないよ」
それを聞いた日光はこう言った。
「じゃ、握手して!」
「やだ。この世界の方がいいんだもの。」
そんなやりとりの中、こんな声が聞こえた。
「日光〜、ご飯よ〜」
「あっお母さんが呼んでる。じゃね。」
と言って月光はいなくなった。



一言コメ
あ〜やっと一段落ついた〜
物語の中で、あの詩の一つ目が終わったぐらい。

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2013/01/11 01:12
御飯が食べられない?



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