Nicotto Town



心が温まる小説

この間、島崎藤村の「桜の実の熟する時」を読み終えた。


良かった。
思春期から青年期へと向かう主人公・捨吉の、歯がゆい心の葛藤が、
ギュッと抱き締めてあげたくなる位痛々しく可愛らしかった。
捨吉!ガンバレ!!
あんんたの人生はまだ始まったばかりだ!!

ああ…
モモ(黄金を抱いて翔べ)や捨吉見てると、男の子が欲しかったなって思っちゃうんだよね。
ま、モモはちょっと悲しい運命を背負い過ぎてるけど、
モモを演じたのがチャンミンだから、もう、モモはチャンミンで東方神起な訳で、
歌って踊れる背の高い男前なモモなのだ。
捨吉はシャイなまだリンゴのような男の子なのだ。
いいな、男の子。
娘達が結婚でもしたら、私にも義理の息子ができるのだ。
楽しみだ!めちゃくちゃ楽しみだ!

今は、有島武郎の「小さき者へ」を読んでいる。
短編だが、仕事の合間の待ち時間に読んでいるので、まだ読み終わらない。
久しぶりに読書を楽しむ日々である。
というのも、この間町の図書館の蔵書整理があり、数冊もらって帰ってきたのだ。

島崎藤村の「桜の実の熟する時」
有島武郎の「小さき者へ/生まれいずる悩み/一房の葡萄」ほか五篇。
小林多喜二の「蟹工船/一九二八・三・一五」
樋口一葉の「にごりえ/たけくらべ」
ポオ詩集
キム・ジハの「長い暗闇の彼方に」
ハロルド・ローゼンバーグの「行為と行為者」

最後の二つは小難しそうなので、読み終えられるかどうかわかんないけど、
本以外に、映画も借りてるしまったく忙しいなぁ~。
おっと6時だ!
末っ子の朝ごはんの支度をしよっと!!

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2013/01/21 08:45
TAOさん

(*≧┏∇┓≦*) ブヒャ!
面倒くさそうよね~!!

私もスルーしてきた類の本なのよね。
なんとなく手にとって、と言うのも、タダだし、純文学系は読んでこなかったから、
ま、こんな機会でもないと手にする事もないか…
て感じで選んだのよね。

それが、まあ、あなた、ハマるハマる。

「桜の実」→「小さき者へ」→「生まれいずる悩み」と、読んだ順番も良かったようで、
心の中に残っていた私の純粋な部分にガシッと食い込んだわ。
しばらく抜け出せそうにないくらいだわ。
特に「生まれいずる悩み」は、ちょっと感動的だった。

今はこの2冊に踏みとどまっています。
この感動に浸っていたい。
だから、もう一度読み返そうっと♪

本って良いわよね。
年末に買った「黄金を抱いて翔べ」もまだ手放せなくてカバンの中に入っているんだけど、
そして、時々取り出して幸田とモモに触れて、ハァ~ってため息ついてるんだけど、
「生まれいずる悩み」もカバンの中に入れっ放しになりそうだわ。
そして、「君」の絵を見た時の、「君」からの手紙を読んだ時の感銘に、ハァ~ってため息つくんだわ。

あ~、もうすぐ燃えるゴミを出す時間だ。
現実ってやつは全く…
アバター
2013/01/20 21:36
なんとなく、面倒くさそうなラインアップだなぁ・・・・・・^^;

ぼくには、あんまり食指が動かない感じの本達だが・・・・・・

でも、ぼくも、本は好きだし、

ぼくが読まないような本も、誰かが読んでいる、と言うのは、
なんとなくうれしいような? ちょっと不思議な感じで・・・・・・・

この世にある全ての本を読破するなんてことは、はなから無理な話なわけで、
やっぱり何と言うか、「出会い」みたいなものがあって、
偶然なのか必然なのかよく解らないが・・・・・・・・

ってこうぶわっ! て世界が広がる感じだけど、
結局自分の周りに収束してくるみたいな感じ?

でもほんの少しずつ? 自分の世界の「選択肢」が広くなりかけて行くみたいな・・・・・・

ごめんなさい><

わけが解らないと思いますが・・・・・・><




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