Nicotto Town


アデルのニコタ日記


世界中のアニメオタクが国産メーカーを救う!?


世界中のアニメオタクが国産メーカーを救う!? ルフィーとのび太と日本の未来 http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130124/wir13012423070005-n1.htm

「日本の未来は明るい」と川口盛之助はキッパリと宣言する。

 なぜかと訊くと、世界中でいわゆる“草食化”が進行していて、スーパーマンではなく、『ワンピース』のルフィーのようなキャラクターがヒットする時代になったからだと言う。最近うなぎ上りの人気を誇るスペインのアニメフェスで審査員を務める彼によると、海外のアニメオタクたちは日本に大きな憧れを抱いていて、最近はアニメ以外の製品にも興味を示し始めているそうだ。そうした状況を踏まえ、今後日本のメーカーは技術者の力にのみ頼っているようでは負け組に堕ちると宣告する。

 ではいったい何をすればいいのか? 本当に世界中のアニメオタクたちが低迷する日本の産業を救うことができるのか? その答えを求めて、このコンサルタントのヴィジョンに耳を傾けてみた。


--その前は何を?

 もともと日立のエンジニアで家電製品をつくっていました。コモディティ系のインターフェイスとかに興味があって、「人と機械ってどうかかわっていくんだろう?」みたいなことを考えていました。それが途中から「技術をどう価値にするの?」って悩んでいる人たちに対してどのような価値を提供できるかという方向に関心が向いていき、技術をマネージする方に身を変えようと思い、転職しました。

--では世の中の“技術”に対するとらえ方に問題意識をおもちなのですね。

 そうです。いまはもう「何をつくるか」という時代にどんどんなっていて、「どうつくるか」ということではもうあまり差がつかないですよね。日本のブランドなら当然高品質でなければならないので、さらにその上でいかにして雅なものをつくっていくか、ということに注力すべきだと思います。

--でも技術者だけでそこまでできますかね?

 いや、「何をつくるか」というのは基本的には技術者には考えさせないほうがいいとわたしは思います。技術者を”放牧”しておくと、気づけば機能てんこ盛りな製品ができてしまうからです。彼らに適切なお題を与える役割の人が必要なのです。

--それは誰が担うべきなのでしょう?

 最近流行っているのが、オープンソースで広くみんなからアイデアを集めるやり方ですよね。その手法はITとの親和性が高いので勢いづいていますが、それだけでは限界があるようにわたしは感じています。もう少しじっくり物事を考える、内省的にナゼナゼ思考を徹底追求できる人がかかわるべきでしょう。

アバター
2013/01/28 18:10
とよの介さん、
コメント有難うございます。
今回、ちょっと試しに記事のまるまるコピペをしてみました。
確かに、技術者をないがしろにしている部分がありますね。
製造の現実と理想論とでは違いますよね。
その理想を推し進める必要もないだろうし、
使用者を考えた技術が一番大切なんですね。
アバター
2013/01/28 00:47
(-_-)ウーム

あくまでこの記事は理想論ですね@@;

例えばアンケートでどこでもドアがほしいといわれても作りようがありませんからね(;^_^A アセアセ・・・

技術者とみんなが手を取り意見を出し合ってこそ新しいより良いものが生まれることを忘れています。

アニメなどが人気があるのは時代を先取りすることが要因としておおきいんですが、手塚治の漫画などがそうですよね

現実は技術の格差はとてつもなくあります。

日本の技術者が世界にいるからこそ差がないように感じるだけですよ

現に私のもとにもたくさん世界中から依頼が着続けているのが現実です。

こういうのがほしいとかこんな機能を付けたいなどの意見をもとに技術的に可能かどうかを検証しまた安全であるかの実験、耐久性、どれ一つ欠けても日本の製品とは呼べません

そろってこそ日本のメイドインジャパンであるんです。

一つの製品へのあくなき安全性能、どれだけの年数を持つのかの耐久性、品質、デザインすべてがそろっていないからこそ日本の製品が選ばれていることをしらなすぎる意見かと思います。

世界の工場である中国では、使えればいいやという考えはまだまだ根強く

特に韓国のように安ければ使用者がけがをしようが知らんという無責任な意見と大差ないですね@@;

生み出すだけの理想であるならこの方の意見は、とてつもなく貴重でしょうが、一番大事なことは消費者の気持ちだということなんです。

必要なのは技術者は使用者を第一に考えること!デザイナーは、使用者の気持ちを第一とすること
企業は、使用者の安全を最大に考慮した上でのコスト削減を検討すること

これらが今の日本にはなくなりつつある現実を見落としている以上どれほど素晴らしいアイディアがあってもいいものは生まれませんよ^-^



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