Nicotto Town



アンチーブの海岸をお散歩

金曜日の夕方、アンチーブの海岸をてくてく歩き、お城まで行きました。
赤い車に乗ったおひげもじゃもじゃのお宅っぽい男性が、送っていってあげるよと
車を止めました。すぐそこだからと断り、お城の遊歩道へ・・・。
ものすご~く背の高いおじいちゃんが杖をつきながら、奥さんと何か話していましたが
通りすがりに「こんにちは。」と声をかけてきました。
「こんにちは、日本語お上手ですね。」と言うと、嬉しそうww
そして、高台に登って行く途中、革の上下を着て、サングラスをかけた
これまた背の高い男性がいました。革ジャン=ホモというイメージが強いので、
横を通りぬけようとしたら、やぁ、旅行者かい?どこから来たの?と
声をかけられました。
彼は、フランスのサッカーチームの一員で、スペインから来たと言いました。
サッカー選手って背が低いんじゃないかしら?と革のパンツに包まれた脚が、太くて
筋肉質かどうか見ようと思ったのですが、変な勘違いをされると困るので、視線は顔に
定着させました。彼はスペイン語とフランス語で話しますが、私にはスペイン語は
さっぱり分りませんw。すぐ先のベンチに一緒に座ろうとフランス語で言うのですが、
先日のバスの一件を思い出し、フランス語も分らない振りをしました。
すると彼は、君の顔の形は綺麗だ。髪型もよく似合っている。君はとても綺麗だよ。
だから言葉があまり通じなくても、関係ない。一緒にいようと言いました。
(私の顔で唯一私が好きなのは、確かに顔の形ですwwそこに目が二つ、鼻は一つ口も一つ
ついてれば、こちらの人からは、アジア人として合格点がもらえる
顔なのでしょうww)
サングラスで彼の目は見えないのですが、身体のバランスもよく、顔立ちは
かなりハンサムなのでしょう。気にかかる女性に声をかけるのは、
こちらの礼儀なんだろうなと、最近そう思い始めた私は、にっこりしながら、
私、帰らなくっちゃ。褒めてくれて有難うと、来た方向へ歩き始めました。
彼も一緒に歩きだします。どうしようかな・・と思っていたら、
先ほどの背の高いおじいちゃんが、前方からやってきて、にっこりしながら、
アローと声をかけてきましたw無害なおじいちゃんなら・・と私もアローアゲイン!wとにっこり。
おじいちゃんは、自己紹介をし、自分は東京オリンピックの時に、フェンシングの
先生として日本に行ったんだと言いました。私はあまりの偶然に驚き、
私もフェンシングをやってたの!とフェンシングの構えとマルシェをして見せました。
おじいちゃんは、嬉しそうに笑いながら、今度お茶を飲みにいかないかと誘いました。
そして電話番号を紙に書くから、車までついて来てくれないか?と言いました。
そして、少し横の小高い崖で私を待っているスペイン人の方を横目で見て、
彼はどうする?とささやきました。いいの。行きましょうと私もささやき返し、
崖の方に手を振りました。おじいちゃんは、わざと間に入ってくれたのかもと思いました。

今朝はどきどきしながら電話をしましたが、お留守でした。
土日雨だったので、曇りの今日はお出かけになったのでしょう。
私も出かけようと思いながら、布団カバーを洗って干したので
もう14時半になっちゃった。
海まで散歩しようかしら・・・。今度はちゃんと電話番号を書いた紙を持っていこう。
でも問題なのは、おじいちゃんはフランス語とほんの少しの日本語を話し、
私は日本語と英語と、ほんの少しのフランス語を話します。
さてどうやって、私たちはお喋りするのやら・・ww
では、お散歩に行ってきま~す(^_-)-☆






月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.