Nicotto Town


みんみの日常


2人の王女(2)

ばあやはしばらく黙っていたやがてこういった――
「ローズ、今まで黙っていてゴメンよ。お前の母親は前の国王陛下の毒を盛ったと言われ母親は何もしていないといったのだが・・・」
そこでばあやは泣いてしまった。
(あっ・・・)
そこでローズは気付いた。自分の目の前で母親がやられたことを・・。

~5年前~
「王妃様・・・おかわいそうな王妃様・・身に覚えの無い罪をきせられて・・・ローズさまはまだ10歳・・」
「王妃様お支度を・・・」
「最後にローズをここへ・・・」
「!!王妃様」
「良かろうローズさまをこちらへ」
「よく聞きなさいローズ。これがあなたとお母様の最後になります。あなたのお母様はこれから処刑されます。・・・無実の罪で。良いですか!ローズこれから先、どんな事が起きてもあなたはヘルストール国王アードルフ一世の娘なのです。第一王女なのです・・・決して忘れないでおくれ」
「王妃さまお時間です。」
「ローズここでお母様の最後をよく見ておきなさい。そうして思い知りなさい。欲望を遂げるために人はどんな人間を犠牲のするのもいとわないということを。さようならローズ・・・・・」
「お母様・・・
ぶんっ
「お母様!―――」

アバター
2009/08/04 17:09
あああぁ―-っ・・・。
可哀そう↓↓
ローズの母は、
もっとローズといっしょにいたかったんじゃないかな。
う・うゥ~(●´Ⅱ`●)ナケルナァ~。。。
        ∩∩
アバター
2009/08/04 17:02
おお~目の前はきつ~いねえ。
ここから恨みとなるか誇り高く生きるのか
ローズの精神状態がどうなっていくのかが見ものだ~。って読みもので見えませんけど。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.