Nicotto Town



ひとくちに「うどんつゆ」と言っても

『関西人から見るとな 関東風のうどんつゆは真っ黒で ”こんなん

うどんちゃうで!”ということになるねん』というお話はよく聞きます☆ 

それに対して関東風に馴染んだ人々は

『関西風のうどんつゆは味が薄くて食べた気がしない うどんつゆは

やっぱり塩辛くないとダメ!』と主張して止みませんね☆



もちろん食に関することですから どちらが正しくてどちらが間違っ

ているなんてことはまったくありませんが 東西の食に関する話題を

取り上げる場合に【こんなにも違う!】という例として持ち出されます

端的に言えば ”だし味か醤油味か”ってことになると想うのですが

その理由は?となると 実に諸説あってなかなか ”これが理由だ”

ということは言えないらしいですね^^

(新潟人の両親を持ち人生のほぼ100%を新潟県で暮らして来た

ジオとしては どうしても関東風に馴染みがありますから 個人的に

は ”真っ黒なつゆのうどん”の方が好きではあるんですけどねw)




以下はジオの個人的な気持ちなんですが どうも関東風というのは

”美味しい醤油はごちそうだ!”という感覚があるのではないか?

想っているんです(ごちそうという言い方に御幣があるなら ”贅沢”

と言い換えてもいいのかな?とも想っておりますが)

”味のよい醤油なら何を食べても美味しい”という信仰(?)がある

からこそ 真っ黒なうどんつゆが当たり前だと想ってるんです☆


ただそうなると関西の方々が好む所の ”だし味が好き”というのも 

”美味しいだしはごちそう(贅沢)だ!”ということになって 単に好み

というよりも その土地その土地で生産される ”美味しいもの”の

違いということになるわけで ますます ”違うのが当然”となるわけ

です^^

『違うのが当然』  これって大事なことですよね?



”違いを認め合って 互いのよい所を尊重する”

たかがうどんつゆの話から こんな妙に偉そうな物言いになってし

まって少々恥ずかしいですが きっとそういうことなんだろうなぁ?

と想っておりますというお話でございました☆




 

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2013/06/18 03:54
>夏凛さん
 
 はじめまして☆ようこそいらっしゃいました^^

”あまりに赤い食べ物と黒い食べ物には要注意!”というのが
”未知の食との遭遇”の場合の鉄則だという話を聞いたことがありますw
(赤=激辛 黒=なにが入っているのか不明 だから危険ということらしいです)
 西の方々が 真っ黒なうどんつゆに違和感を覚えるのもある意味当然かと(笑)

>hanaさん

”完食”はしたんですね さぞかし塩っぱかったことでしょうねw
 もっとも最近の長野県人は 減塩食の傾向が顕著で
 塩分の強い食べ物は忌避される傾向にあるそうですが・・・
(いまや有数の長寿健康県ですからね^^)
 
”違って当然” なかなかよい言葉でしょう?
 最近あちこちで使ってるんですよ (^ー^* )フフ♪


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2013/06/18 03:45
>けんさん

 はじめまして☆ようこそいらっしゃいました^^

 音楽などの芸術以上に食というものは人の生活の根源に近いものですから
 もっともハッキリと ”交じり合いながら進化してきた”のでしょうね^^
 それでも時間と空間が隔たると当然ながらまた離れて行くという・・・
 だからこそますます面白いわけですよね☆

>神威雅人さん

 魚食文化に関して言えば 日本列島は暖流と寒流のぶつかり合う場所だと
 いうことが大きいのだそうですね(青臭い魚は寒流に乗って下ってきてるのかな?)
 その魚食の傾向の違いが ”醤油か出汁か”に繋がっているかもしれないわけですね^^

 桑名がカレーのお肉の境目だというお話 なかなか興味深いですねぇ☆

>にょめ吉さん

 はじめまして☆ようこそいらっしゃいました^^

”なんにでも醤油をかけて食べるという【信仰】を持っている人間は
 北に行けば行くほど増える”というのがジオの【学説】でございます(笑)

 家業が煎餅屋さんなんですか?
 その家業ならではのお話を ぜひお聞きしたいわぁ^^  
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2013/06/16 19:01
こんばんは♪

生粋の関西人です~w
冒頭の言葉どおり 昔 長野に旅行に行った時に 真っ黒なうどんを見て
 『なんじゃ~こりゃ~!』と言ってしまいました。
味も濃いかな?と思ったけど 完食しました~♪
関東は味付けが濃いというイメージはありました。

ジオさんがおっしゃった 『違って当然』 『違いを認め合って 互いのよい所を尊重する』
その言葉・・心に響きました。

それは 食べ物に限らず 仕事でも色々な場面においても 大切なことですよね。
心に留めて 日々を過ごしていきたいと思います。



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2013/06/16 10:02
ブログ広場から「うどんつゆ」に引かれてお邪魔しました。

わたしはうどん県なのでもちろんダシの効いた色の薄いやつなんですけど、それが当たり前なので、どうしても他県のダシには違和感を感じてしまします^^;
関東の黒いつゆもそれはそれと思うと、たま一つのメニューとして楽しめるのかもですね~
これから決め付けるのではなく、楽しんで食べてみたいと思います^^

失礼しました^^;
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2013/06/16 10:02
いきなりのコメントすみません・・・!

確かに関東は醤油で味付けが多いですよね。
私の家は煎餅屋なのでなおさら醤油信仰(面白かったので使わせて頂きます笑)は強いです。

でも醤油ありきで考えずジオさんの言うとおり
尊重しあい、違いを生かしながら組み合わさっていくのも面白いかもしれませんね^^
(半分煎餅に対しての意見ですが・・・。)

ちなみに私は関東圏ですが関西風のうどんのほうが好きです(笑)
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2013/06/16 09:11
おはようございます。

関東の江戸前は、魚が青臭く、醤油で飾らないとあまり美味しくないので、醤油をありがたってしまうようです。

一方、関西は淡泊な魚が多く、素材の味をストレートに楽しめるため、だし味が発達しました。

それを知ったら、関西のだしうどんも案外おいしいかも知れませんよ。^^

三重県は伊勢うどんがたれなので、真っ黒でも、関西のかけうどんも楽しめます。

うどんじゃないけれど、桑名市は、関西のビーフカレー、関東のポークカレーの境界線だとか。(笑)
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2013/06/16 08:52
その通り!
”違いを認め合って 互いのよい所を尊重する”
そしてさらに、お互いの個性を残し、それとはべつにお互いのよいところを吸収しあってさらに別の味が生まれると面白いですね。
音楽や芸術も食べ物も文化はすべてそうゆう姿勢であったほうが面白いと思います。



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