呟き堂 フリンジ DVD
- カテゴリ:日記
 - 2013/07/06 21:38:37
 
フリンジ DVD
 
  フリンジは、女性FBI捜査官オリビア・ダナムが天才科学者ウォルター・ビショップ博士とその息子ピーター・ビショップとともに怪事件・難事件を解決していく1話完結型のSFサスペンスです。
 フリンジとは、マサチューセッツ州ボストンを拠点に国土安全保障省の下で活動するFBIのFringeチームのことです。
  フリンジでは、世界中で発生する説明不能な「パターン」とよばれるおぞましい一連の事件の捜査の為、チームはフリンジサイエンスとよばれる型破りな手法を用いて事件を解決していきます。
  フリンジサイエンスとは、非主流科学、疑似科学のことです。
  フリンジサイエンスの研究者は 「科学」 であると主張しているものの、現時点では科学として認められていないものをさします。
  サイコキネシス
  テレポーテーション
  マインド・コントロール
  幽体離脱 
  予知
  透明人間
  死者の蘇生。
  こうした、SFの世界でしかありえないとおもわれるような現象を扱います。
 フリンジは、基本的に1話完結で奇妙な事件(おもに怪死事件)の捜査が行われ、その中でもう1つの大きなストーリーが同時に流れていきます。
  ストーリーは、個々の不可思議な事件を通し、その背景に大きな陰謀がほのめかされています。
  
  中盤に科学者であるウォルタービショップ博士が、仮説に基づき、推論と実験を繰り返しながら、思考錯誤しながら解明していくストーリー展開は、現実にもありえると言うリアリティーを感じさせます。
  このリアリティーは、もはや、フィクションだった時代じゃなくなりつつあると、期待とフリンジの中の事件は絶対あり得ないことではないというある種の不安を感じさせられます。
最初は謎が多く、さまざまな伏線があるせいか、最初はよくわからないまま話が進む印象ですが、回を重ねて行く事に明らかになる真相と新しい事実により、どんどん、フリンジの世界観に引き込まれます。
		

























