Nicotto Town


天使の棲む街


永遠のアリス


先日、とあるサイト経由で第63回ちばてつや賞受賞作を読む機会があったのですが、
その中の入選作である佐久間結衣さんの「コンプレックス・エイジ」↓という作品が
個人的にタイムリーなテーマで、興味深く読みました。

http://www.moae.jp/comic/complexage/0/1

あらすじとしては簡単に言うと、
ゴスロリファッションが趣味の主人公が35歳間近になり
年齢的な問題から素直にその趣味を楽しめなくなって…という物語です。

いや、それがもう同世代の読者としては本当身につまされるエピソードばかりで
うんうん、分か~る分かるよ君の気持ち~♪と徹平ばりに共感しつつ
切なくなって思わず涙を浮かべてしまいそうになるのです。

これはゴスロリという一部のファッションだけに言える事ではなく全般的に言える事ですよね。

特に体型の変化で昔着れていたお洋服がキツクなったり
どうもイマイチ似合わない?ってのは、本当にアラサー?世代にとっては
ものすごく多いあるあるで、とても他人事とは思えないんですよ(つД`)

私自身も20代の頃、大好きだったお洋服ブランドがいくつかあって
恥ずかしながら今でもそこでお買いものしてたりするのですが、
以前だったら何でも平気で試着して買い物出来ていたのに、
最近ではあまり可愛過ぎるデザインの物や、ミニ丈の物は試着に躊躇するようになり、
実際問題体型の変化もあり、以前程しっくりこない事が多くなりました(´;ω;`)
まあ、そこのブランドは一応姉ブランド的ポジションの物も売っているので
そちらと併用して未だに利用させていただいてますが、
段々姉ブランドの方が似合うようになってきたのは否めない事実(;´Д`)

その為なのか、一昔前エビちゃんやモエちゃんで一世を風靡した
元CanCanモデルは現在AneCanに舞台を移し、
CanCanが提唱してきたようなモテ可愛ファッションをベースとした
30代女性向けのファッションを発信していますね。

年月の流れは残酷で、年齢はあっという間に重ねてしまうけど、
心や嗜好というのは実年齢と同じ速度で変われるものじゃない…。
自分が子供の頃は30代なんて大人というかオジサンオバサンだと思っていたけれど
実際に自分が大人になった現在、心の中身なんて子供の頃とそんなに大差なんてない。
女の子はいつまでも心は女の子の部分を隠し持っていて、
お姫様になりたいという願望をどこかで抱いている。
だけど、それは大人になってしまった今となっては
最早叶えられない願望で口に出すことも許されない。

まあ、そういう事を考えるとニコでゴスロリ服やドレスが人気があるのも
何となく合点がいきますね。
いつまでも歳を取らず、体型も変化せず、
化粧のノリが悪いと気にする事もない可愛らしいアバターで
好きな、もしくは実際に着たかったけれど着ることが叶わなかった色んな洋服を
自分自身に投影しながら着せる事ができるのだから。

リカちゃん人形やジェニーちゃん人形で着せ替え遊びをしていた少女達は
大人になって電子世界のアバターで同じように着せ替え遊びをしている…。
いくつになってもお姫様になりたい願望は、
そう簡単にはなくすことのない女の業なのでしょう。

アバター
2013/12/03 01:21
胸がきつくて困ってます、まで読みました(´∀`)
アバター
2013/12/01 23:22
なんのなんの
50、60になっても 気分は同じさ(^.^)
女は女の子の^^ 
男は男の子の^^ 子供の頃からの心はそのままだね^^  
まぁ人によるけど・・・ 

古人も言っております
  「人生は重荷を引きずっていくが如し」 とか^^;
  「人生いろいろ」 とか・・・  (ご冥福を祈ります)




カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.