Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


命支えられて


命を感じるのは

どんな時でしょう

ボクは店頭で「何か」を買おうとして立ち止まりました。

しあわせを運んでくれるのは?

目の前にあるゲームたちでは無い。

他人でも無い。

彼女でも、妻でも無い。

では、しあわせはどこから?

答えはすぐに浮かびあがりませんでした。

しばらくただ歩きました。

見えてこないなりに。

300歩の奇跡・・・。

ボクは追突事故をしてしまった事を思いだしました。

昨日の夜です。その人にお詫びに行くのを迷っていました。そして「子どものおもちゃ」を買うことにも迷っていました。

それを邪魔しているのは・・・。

「何で買わなきゃ行けない。このお金を全部別の事に使えばいい」
「おいおい、年を考えろ。もう36歳になるのに中学生が買うようなカードゲームを今さら買って満足か?」

という二つのボクのエゴでした。

ボクは目を閉じて・・・「では?ボクがしあわせを感じる事は?」と、もう一度問いかけて見ました。

ボクは目を開けて、手土産を買いました。
レジのお姉さんは丁寧に教えてくれました。

続いて、店員に「あなた」は本当にコレを買うのですか?

と、二度も聞かれ、疑われながらも「おもちゃ」を買いました。

心が満たされました。たった200円のおもちゃです。

そのおもちゃを買う事を疑われるボクですww

それでもボクにはその「おもちゃ」が必要なんです。

そのおもちゃが特別素晴らしいモノではありません。

結果が良いとか、悪いとかでもありません。

ただ「おもちゃ」に触れている事が落ち着くのです。

ボクは自分にご褒美を買った事で、事故のお詫びもしたいと、心の底から思えました。

スマートフォンのナビを使用して、被害者の家へ行きました。近くには来ているものの、さっぱりわかりません。

このへんのはず。

歩く人もいないので、道も聞けず。

途方にくれました。諦めて帰るか・・・。

いや、せっかくここまで来たんだ。と、心を奮い立たせて。

電話番号を聞いていた事を思い出して、かけました。

するとすぐにつながり、丁寧に教えてくれました。

ボクは言われた通り、行くと。

彼はいました。

ムチウチになられ、ボクの保険会社に連絡して病院へ通院させてもらっていると、言われました。

「お大事に」と、ひと言告げて、ボクは去りました。

ボクは罪悪感を感じながらも・・・祈りを捧げて車に乗って帰りました。

ボクの日記でした。

あい

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2013/12/26 22:16
それは、大変でしたね。
事故は、とても嫌なものです。
私も何度かしたことがあるので、よくわかります。
どうか、気を強く持って、
誠意を尽くして、相手の回復を祈ってくださいね。
どうか、早く、円満に解決しますように。
あ、つけたし、
変な相手でなさそうですね。
本当によかったですね。
不幸中の幸いです。



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