自分は何者なのか

それを知る事は自分の負の感情がどこから来ているのか、知る旅にもなります。

ボクは「やる事やることに賛美を欲しがる」お子ちゃまでした。

もちろん、誰も賛美はくれません。

だから、自分で車の中でこっそりと、「よくやった、お前はすごい」と、褒めます。褒めまくります。

他人から見れば危ない人です。

「虚しくないですか？」って聞かれても「いいえ、すごく楽しいです」と、答える事ができます。

それはボクがそう決めたからです。

「やる事やることに賛美を欲しがるお子ちゃま」な自分を愛してくれる「神」になると。

無条件で愛する「神」になると。

ただそう決断しても・・・

心の闇と巡り合う日は必ず来ます。

でも、怖くないんです。

以前とは違うのです。

何故「闇」が現れているか、理解できるからです。

答えは簡単です。

「ボクたちの幼いニーズは満たされていない。また殺意と憎しみで心が染まっているよ。幼いニーズを満たそうよ」

そう、話してくれているのです。

ええ、でもわかります。

あなたの闇は・・・そんなに優しく答えてはくれないでしょう

「殺そうぜ」とか。
「あれを壊せば救われるぜー、さあ、身体を明け渡せ」とか

・・・いや、これは統合失調症の方だけかもしれません。

そんな台詞はそもそも聞いた事もない方がほとんどと、思います。

しかし、そういう方もいるのだとご理解ください。

さて、いきなり「殺人」の相談をしてくる奴がとなりにいたら怖いし、「なんて事を！」って拒否しますよね。

統合失調症で一番辛いのは・・・この「心の分裂」です。

ほんとにやりたい事と別に「～しなければならない事」があったりするんです。

WANT　to　と、HAVE　to　です。

子どもの時はたいていの人はWANT　toで生きています。

しかし、ごくまれに子ども時代から「WANT　to」と「HAVE　to」を使い分けて生きている人がいます。

そして「HAVE　to」の量が増えてくる時があります。

「しなければならない」事が増えてしまうと。

結果として、我慢してきた憎しみと殺意が渦巻いているはずなんです。

統合失調症だと・・・ここからさらに・・・その「憎しみと殺意」に「形」を与えてしまうのです。

それはまるでドッペルケンガーそのもの。

自分の生き写しです。

だから幻覚には見えない。

本人には「真実」なんです。

「何かを我慢してきた結果」現れた「悪魔」を否定する事は不可能なんです。

だからボクはこのブログを書いています。

不定する事が「不可能」な悪魔とどう対自するのか

「大いなる力に守られている」
「許します」
「愛しています」

上の言葉をただ唱えてください。

「対象」を決めず、「つぶやいてください」

言霊はあなたを導きます。

ここが分かれ目なんです。

言霊の恩恵にすがってください。

それしか助かる道なんてどこにも無いんです。

もしもボクと同じ、統合失調症で、今、統合力の素晴らしい力で「悪魔」が見えてしまっている人は「何らかの結果で憎しみと殺意」が形を現してしまったのです。

それはあなたの意思とは無関係にあらわれます。

だから苦しいんですよね。

見るだけでも嫌悪を抱く。

それが自分の写身だとわかるから。

すがるべき藤つるはありません。

もう切れているんです。そんな命綱は。

そのまま飛び降りるしかないんです。

崖の上にいるんじゃないんです。

もう「悪魔」を見てしまった時点で崖から落とされているんです。

崖の底に行きたくないって叫んでも哀れなだけです。

もう落ちているんです。

そのまま加速すればいいんです。

案外底無しと思われた底はすぐそこにあります。

底に悪魔と二人でいるとわかったら・・・

言霊です。

「大いなる力に守られている」

そこに「私たちは大いなる力に守られている」

と、付け加える事ができれば満点なので、しなくてもいいですよ。

もしも底で・・・「私たち」と付け加える事ができたら

悪魔は涙を流して喜んでいます。

そして消えます。

「私たちは大いなる力に守られている」

あい