Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


立ち止まり、そして向き合い、命を聴く


命の音はいつも小さい。

この刹那の時に、捕まえる事ができたらと、何度も思う。

36年生きて4か月目。

心の中にある憎しみは消えない。

それでも「許します」と言う言葉をボクは唱える自分が好き。

明日は家を7時に出発する。

早出だ。

大好きな仕事だ。

ボクは必要以上に仕事場が好き。

ボクは「家族」が嫌いだから。

「母から離れる事のできる」瞬間こそが一番嬉しい。

でも・・・矛盾している思いがボクの中にはあるんだ。

「よくやったね」と、母に認めてもらいたい。

「もう母さんがいなくても大丈夫だね」と、「信じて」もらいたい。

自分は36才だ。

今だに「母に信じてもらえない」事がコンプレックスなのかもしれない。

いや、ただ母のせいにしてきただけだろう。

心理学の先生に言われた言葉を「ノート」から拾い出した。

ちゃんと赤線を引いていた。

記憶から抜粋するので、間違っているかもしれないが。

伝えたい。

今、ボクと同じように「不愉快」になっている人へ。

「どんなにつらくても、悲しくても、「不愉快」であったとしても・・・他人のせいにしない事、そして自分を責めるのをやめると誓う事、ただ「克服する」ことだけを考えるんだ」

そう、ノートにはメモしていた。

何かあると・・・母のせいにしてきた。父のせいにしてきた。弟、周囲・・・。

ほんとは関係ない。



「いびつに歪んでしまった自分自身」の「心」こそが問題なのだ。

ボクはその自分をイメージする時、「両目をえぐって血を垂れ流している自分」をイメージする。

そのイメージした自分に「拒絶の悪魔、ルキフグス」と名付けている。

「世界を拒絶し、自分さえも拒絶してしまう悪魔ルキフグス」

どうしていつもボクたちは「世界を視るのをやめて、自分の心臓さえも抉り出してしまうのか」と、一緒に考えてみた。

一緒に・・・という言葉はおかしいと、思われるかもしれない。

頭で浮かべるイメージなのだから。

それでもボクにはそれは見えているんだ。

「克服する」ためにボクたちがする事は牧師さんに言われた言葉をそのまま伝えます。

「zeroという数字は特別な意味を持つ。日本では「零(れい)」と呼んでいるように。命を零時にリセットするんだ。意識の問題だ。夜中の零時が来たら「今日の自分は死を迎える」それと同時に「明日の自分は誕生を迎える」死にたがりの少年よ、君は毎日「死」を迎えている。一度死んで生まれ変わりたまえ。君は何にでもなれる。ウソじゃない」

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2014/02/10 23:09
胸に響きました……毎日死んでいるなら生まれることも可能ですね!
がんばります!



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