Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


ボクは根っこが暗いけど、よろしく


「世界なんて認識したくなかった」

そう、魔王はつぶやいた。

「もう大丈夫だよ」と、最後の神様はほほえむ。

泣いて怯えていたボクと魔王を包みこむ。

いのちのつながりを感じる

ここでこうしてパソコンを打つことも。

父と母が出会い、ボクを育ててくれたおかげ。

その父にも・・・父と母がいて。

その母にも・・・父と母がいる。

さらに父と母を助けてくれた人たちがいる。

父と母を導いてくれた人たちがいる。

どの役割が欠けても・・・ボクは存在していない。

そういう事を全部忘れてしまって・・・

ボクは世界をときどき拒絶する。

ボクは驚くほど世界に絶望している。

それは自分が力と言葉で人を遠ざけてしまうから。

自分の存在は誰にも理解されないと、悲しい記憶に

縛られてしまうから。


ありがとう、愛しています。

今、その記憶を解放します。

ボクはまだまだ悲しい記憶が多い。

ありがとう、愛しています。

どれだけ感謝して、ありがとうを伝えていけば

ボクは晴れた空の下を歩けるのか。

まだ分からない。いや

ほんとはもう晴れた空の下にいる。

限界を作っているのは、自分の悲しい記憶だ。

ありがとう、愛しています。

そう、ボクたちは無限なるエネルギーそのもの。

無限であり、すべてを照らすもの。

無限であり、すべてを照らすものが・・・あなた。

あなたという形をして今、世界に生きている。

ボクという形をして生きている。

生かされている。

生かして頂いてありがとうございます。

それは形を与えられている感謝かもしれない。

ほんとは分からない。

ただ今は形をあたえられている。

いのちさえも与えられている。

世界を拒絶したくなるのは、自分を偽っている。

自分に無理をしている。

ボクは実の母親が嫌いだ。

それでも母を今日は手伝った。

そして自分を拒絶した。

ボクには母への恨みがあるから。

ボクは「もう大丈夫」と、自分で言う。

母に言ってもらいたい台詞を自分で言う。

甘える事が下手なんだ。

自分で自分を愛すると決断した。

それは32歳の時。

それまで何度も職を変えざるをえなかったのも。

何をやってもうまくいかなかったのも。

自分に自信を持て無かったから。

自分を愛する事ができていなかったから。

存在を肯定する事ができなかったから。

ほんとは母に存在を肯定する言葉かけをしてほしかった。

でも、30歳を超えたら、そんな風に甘える事も

難しかった。

だから32歳の3月26日

ボクは決断した。

つらい決断だった。

そのつらさゆえに絶望する。

世界を拒絶する。

またアニメに救われる。今日もそうだった。

アニメの魔王に救われた。

そして主人公に。

ボクは・・・強くなったわけじゃなかった。

ボクは弱いわけでもなかった。

ただ「もう大丈夫だよ」と、言ってもらいたかった。

幼い思いがあった。

それを理解するために。

絶望し、世界を拒絶しているのは何故なのか。

それを物語を通して理解した。

ルール通り、命令通り行動するのはある意味楽だ。

でも、ボクたちには自由意思が与えられている。

その自由意思でいちばん強いのは

生きる意思だ。

生きたいと、思う時だ。

死にたいと、思う時はいのちの重さと向き合えていない。

あなたのいのちはあなた独りのモノじゃない。

あなたのいのちは誰かがあなたのためにいのちをつないでくれたからあなたが今いるのだ。

そんなに軽いものじゃない。

安っぽく捨てれるものじゃない。

ずっとはるか昔から誰かがあなたを存在させるためにいのちをつないでくれたいのちなのだから。

それでも人は。特にボクはいのちを投げ捨てたくなってしまう。

殻に閉じこもり、世界への認識を拒絶して・・・

「もう大丈夫だよ」と、言ってもらうのを待っているめんどくさい奴なんだ。

その自分と歩く。

どんな一歩が必要か。なんてわかるわけない。

「わたしはあなたを愛している」

そう、つぶやく。

殻に閉じこもり、世界を拒絶してもいい。

「もう、大丈夫」
「わたしはあなたを愛している」

そう、つぶやく。

胸のうちが熱くなる。

おやすみなさい


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2014/09/18 20:09
恵海さんへ

 そう言っていただき、ありがとうです。

 恵海さんに出逢えた事も心より感謝しています。

 あい
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2014/09/18 01:25
こんばんは。

優しいコメントがたくさんあるから、わたしのは、無用だとは、思うけれど・・・

リルルさん、あなたがいてくれて、よかったよ。

ひとりぼっちじゃないよ。みんな、一緒だからね^^
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2014/09/18 00:03
こはるさんへ

 読みに来ていただけるだけで十分です。感謝しています。

 こはるさんの詩は素晴らしいです。また読みに行かせてもらいます。
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2014/09/18 00:02
✿>゜)夏実)彡さんへ

 素晴らしい分析力にお見それしました。

 顔晴れだね。うんうん。

 読みに来てくれてありがとう。嬉しいです。
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2014/09/18 00:00
やみりんさんへ

 うわぁ、びっくりですね。わざわざ読んでくれてありがとう

 読んでくれているだけで十分です。感謝しています。
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2014/09/17 20:13
リルル・ガランドさんへ

私も 読みました
いつも コメントできないけど
読ませていただいています
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2014/09/17 13:12
心の葛藤や、螺旋状に流れ込む闇を事あるごとに文章に出来る貴方はすごいと思うよ。
自分以上に「愛してる」と伝えられる相手が常に貴方の心の傍らに…と、願います。


人は文章で気になった部分を自分に置き換えたり、自分と比較したりしながら感情移入するけど
貴方は、貴方の文章を読む人の心にある種の ( 安らぎ ) のようなものを与えているのかも知れませんね。
きっと貴方に助けられた人達がいるんでしょう。

これからも心で泣いたって「顔晴れ!!」でしょ。
あっ、因みに私の根っこも暗いですから(笑)ε- (´-`*)
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2014/09/17 10:59
読んだよ。
私は、愛されすぎて、甘えすぎて、こんな、私になっちゃった。
最近は、ニコタの残酷さに心が痛むんだよ。

私は、りるるさんの、書いたものを読む事しか出来ないけど。
それでもいいかな?

ありがとう。(´ω`)
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2014/09/17 01:11
この詩を読んでくれた人がいたらそれだけですげぇなーーって思ってしまいます。

お読みいただきありがとうございましたw

ボクの心の葛藤でした。

あい



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